ウィーンの春 クリムトからシーレまで

島根県立美術館 3/5-4/21

分離派:古代ローマ時代、為政者と対立した民衆がローマ周辺の丘に移り、新しいローマの建設をするといって脅しをかけ、一時的に民衆が離反した(secessio plebis)という故事に因んで、分離派(Secession)と名乗った。


ロバート・アトキンズ『近代美術のキーワード』 山大図開架×2
Ian Chilvers, A Dictionary of Twentieth Century Art, Oxford UP, Oxford, New York, 1998
レアリスム〜ブリュッケ
アール・ヌーヴォー、フォーヴィスム、表現主義、ウィーン世紀末、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、後期印象派、新印象派、点描主義
クリムト(1862-1918)とシーレ(1890-1918:28歳)
黄金様式
シーレの攻撃的な線、形態とナイーヴな色彩と内面性=性と死、エロス、タナトス
→表現主義の代表的作家
分離派の国際性
総合芸術としての分離派


参考文献

  高階秀爾 『世紀末芸術』(新装版) 1981年1月(1963年?) 研究室
  マリオ・アマヤ『アール・ヌーヴォー』 斉藤稔訳 PARCO出版 1976年5月 研究室
  池内紀『ウィーンの世紀末』 白水社 1981年(1992年再刊) 研究室
  S. T. マドセン『アール・ヌーヴォー』 高階秀爾、千足伸行訳 美術公論社 1983年3月 研究室
  池内紀『世紀末の窓 二十一の肖像』 美術公論社 1983年5月 研究室
  エルヴィン・ミッチ『エゴン・シーレ画集』 坂崎乙郎監修・翻訳 リブロポート 1983年8月 研究室
  カール・E・ショースキー『世紀末ウィーン 政治と文化』 安井琢磨訳 岩波書店 1983年9月 研究室
  海野弘『魅惑の世紀末』 美術公論社 1986年6月 研究室
  W. M. ジョンストン『ウィーン精神 1 ハープスブルク帝国の思想と社会 1848-1938』 井上修一、岩切正介、林部圭一訳 みすず書房 1986年8月 研究室
  W. M. ジョンストン『ウィーン精神 2 ハープスブルク帝国の思想と社会 1848-1938』 井上修一、岩切正介、林部圭一訳 みすず書房 1986年10月 研究室
  『季刊 装飾デザイン』第21号(1987年4月) 特別企画:世紀末ウィーンのデザイン モダンデザインの曙 ウィーン工房 学習研究社 研究室
  アレッサンドラ・コミーニ『エゴン・シーレ』 八重樫春樹訳 メルヘン社 1989年1月 研究室
  ウイリアム・ハーディ『アール・ヌーヴォー 世紀末に生まれた空前の美術状況』 美術出版社 1990年2月 研究室
  ハンス・H・ホーフシュテッター『ユーゲントシュティール絵画史 ヨーロッパのアール・ヌーヴォー』 種村季弘、池田香代子訳 河出書房新社 1990年9月 研究室
  Alessandra Comini, Gustav Klimt, George Braziller, New York, 1975 研究室