デカルコマニー

 []décalcomanie

 

1 18世紀イギリス、ウースターで陶器の絵付けに用いられたのが最初。

2 1936年、オスカル・ドミンゲスが光沢紙の上に、黒のガッシュで描いた絵柄を、別の紙に圧力をかけて転写。偶然性をねらった技法として再生させた。

3 マックス・エルンストもこの技法を活用し、様々な作品を制作。

(『世界美術大事典』第4巻、小学館、19899月、4頁)