砂盃氏の教訓


1 まめに歩き、多くの良い作品を見る

2 作品に純粋な気持ちで(既成概念や効用に囚われず)接し、自分の眼を信ずる

3 見た時に解らずとも心にひかれるものに注目する

4 理論的な追究も忘れずに眼をみがく(技をみがく)

5 つねに希望を捨てずに追い求めること
 

(砂盃富男「活動コメント」、吉田富久一編著『群馬における戦後、前衛美術運動の軌跡と行方』、群馬県立女子大学、20003月、48頁:砂盃富男『ゲルニカの悲劇を越えて』、沖積舎、20009月、408頁に「あとがき」として改訂再録)