芸術論概説 試験問題/講師:藤川哲
実施日時:2004年1月30日(金)
10:20〜11:50(90分)
(各3点 計30点)
1.教室正面スクリーンに投影される10点の作品について、それぞれ作家名を答えよ。
(40点)
2.下記に示す9つの展覧会から1つを選び、企画の意図、展覧会の形式について客観性をもたせて分析・記述した上で、それに対する自分の意見・評価を理由とともに論述せよ。(字数制限なし)
●第50回ヴェネツィア・ビエンナーレ
●リヨン・ビエンナーレ 2003
●魔境を幻視するバリ島絵画 イ・クトゥット・ブディアナ展 (東京ステーションギャラリー)
●トルコ美術の現在 どこに?/ここに?(埼玉県立近代美術館)
●フリーダ・カーロとその時代 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
●ハピネス:アートにみる幸福への鍵 モネ、若冲、そしてジェフ・クーンズへ (森美術館)
●第20回記念 現代日本彫刻展 Ube city (宇部市野外彫刻美術館)
●アメリカン・エフェクト アメリカ合衆国に対するグローバルな見取図1990-2003
(ホイットニー美術館)
●第8回イスタンブール・ビエンナーレ
(30点)
3.「グローバリゼーション時代」に生きる私、というテーマで、この講義を通して得られた知見を交えて述べよ。(字数制限なし)