ノックリン『絵画の政治学』

リンダ・ノックリン『絵画の政治学 フェミニズム・アート』 坂上桂子訳 彩樹社 1996年10月

目次

 序

I アヴァンギャルドの創造―フランス、一八三〇-一八八〇

II クールベ、オリェールと場所の意味

 ―一九世紀美術における地域性、地方性とピクチャレスク

III 虚構のオリエント

IV カミーユ・ピサロ―気取らない眼

V マネの《オペラ座の仮面舞踏会》

VI ファン・ゴッホ、ルヌアールとリヨンにおける織工の危機

VII レオン・フレデリックと<労働者の人生の場面>

VIII ドガとドレフュス事件

 ―反ユダヤ主義者としての画家の肖像

IX スーラの《グランド・ジャッド島の日曜の午後》

 ―反ユートピアの寓意
 

 訳者あとがき

 原注


  ※ページ数は省略