北九州市立美術館 連続美術講座
講座 現代美術史

アート系映画の紹介
　

　　『サバイビング･ピカソ』

'96 米
監督：ジェームズ･アイボリー (VHS：ワーナー･ホーム･ビデオ)
出演：アンソニー･ホプキンス / ナターシャ･マケルホーン / ジュリアン･ムーア / ジョス･アックランド／ピーター･エアー/ ジェーン･ラポテア/ ジョセフ･マハー/ ボブ･ペック/ ダイアン･ヴェノーラ / ジョーン･プロウライト / スザンナ･ハーカー
125分

0'32"44
手紙を読むマリー=テレーズ／娘マヤ
　"彼女を描いた絵は肉欲にあふれ とても官能的で性的だ でも知性のない彼女にピカソは飽き ドラ･マールに心を移した 始めのころのドラの肖像画は 優しく叙情的だが 強烈な色彩で描かれている 青や緑の色を放つ黒髪が 強い個性を象徴している でもピカソに苦しめられたドラは いつも目をはらして泣き暮らす 神経質な弱い女になってしまった"

0'47"17
ピカソのアトリエに集まる画商たち
0'58"27
空中に絵を描く2人、写真撮影

1'24"18
ヴァンスの教会〜マチスとの対話
1'30"29

出典：イヴ=アラン・ボア『マチスとピカソ』、宮下規久朗監訳、日本経済新聞社、2000年6月

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