北九州市立美術館 連続美術講座
講座 現代美術史

3.90年代アジア・ブーム


3-1.関連年表(B)

アジア現代美術関連展(太字は特に重要なもの)

1979年

 福岡市美術館開館、 第1回 アジア美術展開催(福岡市美術館)

1980年

 第1回アジア美術展 第2部 アジア現代美術展(福岡市美術館)、第15回アジア現代美術展(東京都美術館)

1981年

 

1982年

 韓国現代美術の位相展(京都市立美術館)

1983年

 現代紙の造形 韓国と日本展(京都市美術館、ほか)、韓国現代美術展(栃木県立美術館、ほか)

1984年

 

1985年

 第2回アジア美術展(福岡市美術館)

1986年

 

1987年

 

1988年

 '88つかしんアニュアル―日本・韓国作家による―美術の現在<水平と垂直>(つかしんホール)

1989年

 第3回アジア美術展(福岡市美術館)

1990年

 国際交流基金にアセアン文化センター設立

1991年

 中国前衛美術家展[非常口](三菱地所アルティアム+野外)、韓国現代美術展(東京国立近代美術館)

1992年

 美術前線北上中―東南アジアのニュー・アート(東京芸術 劇場展示ギャラリー、ほか)、韓国現代美術展(下関市立美術館、ほか)

1993年

 第5回ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ メディアの東風(福井県立美術館)、日本・シンガポール現代美術展―カオスと向きあう絵画の諸相(国際交流基金アセアン文化センター)、韓国・現代美術の12人(宮城県美術館)、アジアの創造力(広島市現代美術館)

1994年

 第4回アジア美術展(福岡市美術館、ほか)、亜細亜散歩(資生堂ギャラリー)、アジアの新風―韓国の現代美術(草月会館)

1995年

 アセアン文化センター、アジアセンターに名称変更還流 日韓現代美術展(愛知県美術館+名古屋市美術館)、こころの領域―1990年代の韓国美術(水戸芸術館)、New Asian Art Show-1995/China Korea Japan(キリンプラザ大阪、ほか)

1996年

 エイジアン・ヴュー―躍動するアジア(東京都写真美術館)、「台湾写真の新世紀」展(ガーディアン・ガーデン)、現代中国の美術(国立国際美術館)、90年代の韓国美術から―等身大の物語(東京国立近代美術館、ほか)、火の起源と神話−日中韓のニューアート(埼玉県立近代美術館)

1997年

 亜細亜散歩(ニ)(資生堂ギャラリー)、不易流行―中国現代美術と身の周りへの眼差し―(キリンアートスペース原宿、ほか)、東南アジア1997 来たるべき美術のために(東京都現代美術館、ほか)、東南アジア―近代美術の誕生(福岡市美術館、ほか)、China Now 解放に向け加速する作家たち(キリンアートスペース原宿+渋谷パルコ スクエア7)

1998年

 日韓現代美術展―自己と他者の間(目黒区美術館、ほか)、ネオ・ラグーン/北東アジアの現代美術(新潟県民会館)

1999年

 福岡アジア美術館開館、 第1回福岡アジア美術トリエンナーレ開催(福岡アジア美術館)、在する感性展(横浜市民ギャラリー、ほか)、東アジア/絵画の近代―油画の誕生とその展開(静岡県立美術館、ほか)

2000年

 見えない境界―変貌するアジアの美術―第3回光州ビエンナーレ日本巡回展(宇都宮美術館、ほか)

2001年

 横浜トリエンナーレ開催(パシフィコ横浜、ほか)、アジアの世紀のはじまりに(海岸通ギャラリー・CASO+ギャラリー風)、亜細亜散歩(資生堂ギャラリー+水戸芸術館)

2002年

 第2回福岡アジア美術トリエンナーレ(福岡アジア美術館)、人(サラム)・風(パラム)―韓国現代写真の地平―(せんだいメディアテーク、ほか)、韓国の色と光(ソウル市立美術館、ほか)、 韓国大衆文化展(世田谷美術館)、モンゴル近代絵画展(東京ステーションギャラリー、ほか)、イレブン・イレブン・コリア・ジャパン・コンテンポラリーアート2002(ギャラリーQ、ほか)、Not so Smooth(資生堂ギャラリー)、いま、話そう―日韓現代美術展(国立国際美術館)

2003年

 サイバー・アジア〜メディア・アートの近未来形(広島市現代美術館)、魔境を幻視するバリ島絵画 イ・クトゥット・ブディアナ展(東京ステーションギャラリー)、トルコ美術の現在 どこに?/ここに?(埼玉県立近代美術館)

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