ヴェルフリンの五対概念

 


1544-45(16世紀)に描かれたブロンズィーノの作品(上)では

明確な輪郭線によって衣装の模様が描かれているのに対し

約100年後の1654頃(17世紀)に描かれたベラスケスの作品(下)では

筆のタッチによって、布の質感の表現が目指されており、輪郭線は明解でない。
 

<線的なもの→絵画的なもの>