ヴェルフリンの五対概念

 

ティツィアーノのヴィーナスの体が

顔、手、胸、腰、足それぞれに独立し

部分毎の鑑賞も可能であるのに対し(多数的)

ヴェラスケスのヴィーナスの体には

左肩から左臀部、左足脹脛へと大きな流れがあり

全体的な統一の中で鑑賞するよう促される(統一的)
 

<多数的なもの→統一的なもの>