20世紀後半
世界がアメリカに憬れた時代
ちょうど私たちの両親が
青春時代を過ごした頃でしょうか
芸術の世界においても
最先端のものは
すべてアメリカから発信されるような
そんな感覚が
確かにリアリティを持っていた時代がありました
既に始まっている21世紀は
アメリカを中心に記述される
20世紀後半の美術史を
これから少しずつ
時間をかけて
書きかえて行くことでしょう