参加型芸術と可視性の危機
テキスト
「ニュー・テクノロジー」(第13章)、ジョン・A・ウォーカー、サラ・チャップリン『ヴィジュアル・カルチャー入門―美術史を超えるための方法論』、岸文和、ほか訳 (晃洋書房、2001年) 、二一〇―二二九頁。
テレマティクス、あるいは情報芸術
テレマティクス=コンピュータと遠距離通信システムの統合から生じた新しい電子技術
シモン・ノラ、アラン・マンク『社会の情報化』(一九七八年)
Simon Nora, Alain Manc, L'informatisation de la société (Paris: Seuil, 1978).
ロイ・アスコット(Roy Ascott)
テレマティック・ネットワーク「意味の創造に多くの個人を引き込む」(≒アートの民主化)
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「作家」についての伝統的な考え方に疑義
インターネットとヴァーチャル・リアリティ
インターネット/ワールド・ワイド・ウェッブ
コンピュータ+モデム+電話回線
ネット上の空間の地理的広がりと内容的深まり(情報蓄積量の増加)
ヴァーチャル・リアリティ=コンピュータが作り出した人工的、模擬的な三次元の世界
ケヴィン・アサートン(Kevin Atherton):虚構のアート・ギャラリー
Kevin Atherton“Gallery Guide”
The National College of Art and Design - Faculties - Fine Art戦争シミュレーション
医療シミュレーション
アーケード・ゲーム
サイバーセックス
ヴァーチャル建築 ex.図書館
ヴァーチャル・リアリティ⇔実体験
不可視性
ナノテクノロジー→可視性の危機
ブラックボックス化
体験のデザイン
デザインの総合性⇔ブランド力
(12/21/05)