転換期の作法―ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術
八月二日〜十月十日 国立国際美術館
十月二十九日〜二〇〇六年一月八日 広島市現代美術館
一月二十一日〜三月二十六日 東京都現代美術館
講義ノート
◆企画の背景
・東欧現代美術展ブーム
2000年
「もう一方のヨーロッパ」(ジュ・ド・ポーム国立美術館、パリ)
1999-2000年
「側面・立場―中欧美術の50年 1949-1999」(ルートヴィヒ近代美術館、ウィーン)
「壁の後―脱共産主義ヨーロッパ諸国の芸術と文化」(ストックホルム美術館)
1994年
「ヨーロッパ、ヨーロッパ―中東欧前衛芸術の100年」(ドイツ連邦共和国美術展示ホール、ボン)
◆国際的な美術動向への合流
・西ヨーロッパ市場による評価
・国際美術展への東欧アーティストの進出
・旧社会主義国における国際美術展の創設
プラハ・ビエンナーレ(2003年〜)
モスクワ・ビエンナーレ(2005年〜)
※西欧、あるいは米国を通じて、あるいは英語を介して、日本に住む私たちの目と耳に入ってくる「世界」の情報
2004年GDP(国内総生産)/世界銀行より
(100万ドル) | ||
1 | アメリカ合衆国 | 11,667,515 |
2 | 日本 | 4,623,398 |
3 | ドイツ | 2,714,418 |
4 | イギリス | 2,140,898 |
5 | フランス | 2,002,582 |
6 | イタリア | 1,672,302 |
26 | ポーランド | 241,833 |
39 | チェコ | 107,047 |
41 | ハンガリー | 99,712 |
58 | スロヴァキア | 41,092 |