前衛の女性 1950-1975
七月二十四日〜九月十一日 栃木県立美術館
「奔る女たち 1930―50年代」(二〇〇一年)との連続性
「私たちの作っているものに魅力がないとすれば、野球のルールを知らないように他の人に鑑賞する力が生まれていないかれなのです。……主観的には、観客の目は無邪気なものではなく、偏見とか教養とか一定の歴史的なものとかが含まれていて、実物に直面するには邪気のあるものとなっている。」(小野洋子)
小勝禮子「戦後の『前衛』芸術運動と女性アーティスト 1950-1960年代」、『前衛の女性 1950-1975』展図録(栃木県立美術館、二〇〇五年)、一七頁/原注51:針生一郎「前衛芸術に疲れました」、『藝術新潮』、一九六二年八月、一四八―五三頁。
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