美学・美術史概論U(芸術論概説U)二〇〇八


<第五講> ウィーン、美術史美術館

T.ウィーン

地図

出典:JAL MAP http://di.jal.co.jp/jalmap/?cityCode=VIE (11/2/2008)

1.美術史美術館

2.オルブリヒ分離派館

3.ベルヴェデーレ宮殿、オーストリア美術館


U.主要作品

1.コレッジョ《イオ》、1531年、油彩・カンヴァス、163.5×74.0cm、ウィーン、美術史美術館
        Source: Kunsthistorisches Museum Vienna

2.ティントレット《スザンナの水浴》、1560年頃、油彩・カンヴァス、146.6×193.6cm、ウィーン、美術史美術館

「スザンナ」「装身具など」(部分拡大)
        Source: Web Gallery of Art

3.ピーテル・ブリューゲル《謝肉祭と四旬節の喧嘩》、1559年、油彩・板、118.0×164.5cm、ウィーン、美術史美術館

「謝肉祭」「四旬節」「 謝肉祭の従者」「松葉杖をつく人」(部分拡大)
        Source: Web Gallery of Art

4.ピーテル・ブリューゲル《バベルの塔》、1563年、油彩・板、114.0×155.0cm、ウィーン、美術史美術館

「画面右半分」「 右側上部建造途中部分」「画面左の街並み」「 ニムロデ王の訪問」「クレーン」(部分拡大)
        Source: Web Gallery of Art

5.アルチンボルド《四季―夏》、1563年、油彩・板、67.0×50.8cm、ウィーン、美術史美術館
        Source: Kunsthistorisches Museum Vienna

参考:《四季―冬》
        Source: Web Gallery of Art

6.ベラスケス《青い服の王女マルガリータ》、1659年、油彩・カンヴァス、127.0×107.0cm、ウィーン、美術史美術館
        Source: Kunsthistorisches Museum Vienna

7.フェルメール《絵画芸術の寓意》、1666-67年頃、油彩・カンヴァス、120.0×100.0cm、ウィーン、美術史美術館
        Source: Kunsthistorisches Museum Vienna

8.クリムト《ベートーヴェン・フリーズ》、1902年、ガゼイン塗料、化粧漆喰、塗金、216.0×3088.0cm、ウィーン、オルブリヒ分離派館

(1)「幸福への憧れ」(a)(b)(要認証)

(2)「敵意に満ちた力」(要認証)(《巨大な怪獣ティポン》、《ゴルゴン3姉妹》、《不幸、愚行、死》、《邪欲、不貞、不摂生》)

(3)「歓喜」(a)(b)(要認証)(《ポエジー》、《芸術》、《天使のコーラス》)
         出典:『世界美術大全集24  世紀末と象徴主義』(小学館、1996年)、211-214頁。

9.クリムト《接吻》、1907年、油彩・カンヴァス、180.0×180.0cm、ウィーン、オーストリア美術館
        Source: Wikipedia

10.エゴン・シーレ《死と乙女》、1915年、油彩・カンヴァス、150.0×180.0cm、ウィーン、オーストリア美術館
        Source: Wikipedia


V.作家一覧

1.コレッジョ(1489頃-1534)Correggio

2.ティントレット(1518-1594)Tintoretto

3.ピーテル・ブリューゲル(1525/30-1569)Pieter Bruegel I

4.ジュゼッペ・アルチンボルド(1527-1593)Giuseppe Arcimboldo

5.ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)Diego Velázquez

6.ヨハネス・フェルメール(1632-1675)Johannes Vermeer

7.グスタフ・クリムト(1862-1918)Gustav Klimt

8.エゴン・シーレ(1890-1918)Egon Schiele


W.リンク

1.美術史美術館

2.オーストリア美術館(ベルヴェデーレ宮殿)


X.講義原稿

第5講 ウィーン、美術史美術館(要認証)