<第六講> 事例研究(四)横浜トリエンナーレ


横浜トリエンナーレ2005

会期:二〇〇五年九月二十八日〜十二月十八日

会場:横浜山下埠頭三号、四号上屋ほか

芸術監督:川俣正

キュレーター:天野太郎、芹沢高志、山野真悟


サイト内リンク:芸術論特殊講義二〇〇六

<第三講> 横浜トリエンナーレ二〇〇五紹介(二〇〇六年五月九日)


横浜トリエンナーレ2008

公開シンポジウム「国際展にいま問われているもの―横浜トリエンナーレ2008に向けて―」

日時:二〇〇七年十一月十八日 (日) 午後二時〜午後四時

公式サイトの告知ページ:http://yokohamatriennale.jp/2008/ja/event/20071004/


参考文献

1.国際美術展全般

暮沢剛巳、難波祐子編著『ビエンナーレの現在―美術をめぐるコミュニティの可能性』青弓社、二〇〇八年

※国際美術展の現況について論じる。特に福住廉「市民芸術論的転回」、七五―一一〇ページ、難波祐子「キュレートリアルな言説の不在と生成」、一一一―一四九ページは横浜トリエンナーレ2005を考察。

伊東正伸ほか『アートマネージメント』武蔵野美術大学出版局、二〇〇三年
伊東正伸「文化行政と美術展」(特に五八―一二八ページ)が国際交流基金の活動、国際美術展の現況、横浜トリエンナーレについて詳述。

川俣正、笠原美智子(司会=大西若人)「ただいま進行中! 国際美術展の愉快なたくらみ」「遠近」第七号、二〇〇五年十月、国際交流基金、八―一七ページ

2−1.横浜トリエンナーレ―単行書

『トリエンナーレからシティアートへ』(横浜シティアートネットワーク市民広報「はまことり」報告書)財団法人 横浜市芸術文化振興財団、二〇〇六年

『横浜トリエンナーレ2005ドキュメント』横浜トリエンナーレ組織委員会、二〇〇六年

『横浜トリエンナーレ2005カタログ』横浜トリエンナーレ組織委員会、二〇〇五年

『記録集 横浜会議2004「なぜ、国際展か?」』BankART1929、二〇〇五年

2−2.横浜トリエンナーレ―雑誌記事

「横浜ドキュメント2005番外編―収支決算で振り返る横浜トリエンナーレ2005」「美術手帖」二〇〇六年六月号、美術出版社、一六二―一六五ページ

「インタビュー 総合ディレクター水沢勉さんに聞く」(聞き手=村田真)「美術手帖」二〇〇七年十二月号、美術出版社、二四―二九ページ

川俣正「「横浜トリエンナーレ2005」総括」「美術手帖」二〇〇六年二月号、美術出版社、一八五―一八八ページ

暮沢剛巳「開幕!! 横浜トリエンナーレ2005」「美術手帖」二〇〇五年十一月号、美術出版社、一七四―一八一ページ

奈良美智、豊嶋秀樹、川俣正「作品が生まれていく時のその状態そのものを見せたい」「美術手帖」二〇〇五年十月号、美術出版社、一八―二四ページ

「特集 横浜トリエンナーレへ行こう!」「美術手帖」二〇〇五年十月号、美術出版社、二五―四八、五二―五七、 六一―六九ページ

村田真「川俣正インタビュー」「美術手帖」二〇〇五年十月号、美術出版社、四九―五一ページ

新川貴詩「安齊重男が写す アートの立ち上がる現場 ドキュメント」「美術手帖」二〇〇五年十月号、美術出版社、五八―六〇ページ

久木元拓「サーカスと村祭りの峡間で」「美術手帖」二〇〇五 年十月号、美術出版社、七二―七八ページ

「第2回横浜トリエンナーレ開幕!」「遠近」第七号、二〇〇五年十月、国際交流基金、一―三ページ

「『遠近』をもってヨコトリへ行こう!」「遠近」第七号、二〇〇五年十月、国際交流基金、四二―四五ページ

白坂ゆり「恋する美術だった。」 「美術手帖」二〇〇二年四月号〜二〇〇三年一月号連載、美術出版社

嘉藤笑子ほか「VOICES OF HAMATORI」「美術手帖」二〇〇一年十一月号、美術出版社、一二九―一三六ページ

嘉藤笑子ほか「月刊ハマトリ」「美術手帖」二〇〇一年二月号〜九月号連載、美術出版社

河本信治、建畠晢、中村信夫、南條史生(座談会)「現代美術の祭典「横浜トリエンナーレ」へのプロローグ」「美術手帖」二〇〇一年一月号、美術出版社、七四―八七ページ