美学・美術史概論U(芸術論概説U)二〇〇九


<第八講> パリ、ルーヴル美術館(2)

T.作品10点

※主要部地図はJAL MAPより、作品画像はルーヴル美術館公式サイトより入手

0. パリ主要部地図 JAL MAPより

1. ルーベンス《アンリ4世の神格化とマリー・ド・メディシスの摂政宣言》(マリー・ド・メディシスの生涯 第11図)、1622-25年、油彩・カンヴァス、394.0×727.0cm、ルーヴル美術館

1-1. ルーベンス《アンリ4世の神格化とマリー・ド・メディシスの摂政宣言》(部分)ユピテルとサトゥルヌスによって天上へ迎え入れられるアンリ4世

1-2. ルーベンス《アンリ4世の神格化とマリー・ド・メディシスの摂政宣言》(部分)アンリ4世の死を悲しむ戦いの女神ベローナと勝利の寓意像

1-3. ルーベンス《アンリ4世の神格化とマリー・ド・メディシスの摂政宣言》(部分)マリーに船の舵を差し出す「神の摂理」 と宝玉を差し出す「フランス」の寓意像

1-4. ルーベンス《アンリ4世の神格化とマリー・ド・メディシスの摂政宣言》(部分)マリーの摂政政治を請い願う臣下たち

2. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治) 》(マリー・ド・メディシスの生涯 第12図)、1622-25年、油彩・カンヴァス、394.0×702.0cm、ルーヴル美術館

2-1. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分)アポロ 右:「ベルヴェデーレのアポロン」(ローマ、ヴァチカン美術館)

2-2. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分)アポロに駆逐される諸悪

2-3. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分)玉座のユピテル

2-4. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分)ユピテルの判断を仰ぐマリー

1, 2. マリー・ド・メディシスの生涯の展示風景 1は正面奥、2は右壁奥に展示されている

3. プッサン《マナの収集 (砂漠でマナを集めるイスラエル人たち)》、1639年、油彩・カンヴァス、149.0×200.0cm、ルーヴル美術館

4. ラ・トゥール《悔悛するマグダラのマリア》、1640-46年頃、油彩・カンヴァス、128.0×94.0cm、ルーヴル美術館

4-1. ラ・トゥール《悔悛するマグダラのマリア》(部分)ろうそくの炎を見つめるマリア

5. ヴァトー《シテール島の巡礼》、1717年、油彩・カンヴァス、128.0×194.0cm 、ルーヴル美術館

5-1. ヴァトー《シテール島の巡礼》(部分)左―乗船する人びととプットーの乱舞 下―振り返る女性、腰を上げるカップル、愛の語らい

5-2. ヴァトー《シテール島の巡礼》の展示風景

6. ブーシェ《エウロペーの掠奪》、1747年、油彩・カンヴァス、160.0×193.0cm、ルーヴル美術館

6-1. ブーシェ《エウロペーの掠奪》(額なし)

6-2. ブーシェ《エウロペーの掠奪》の展示風景

7. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》、1805-07年、油彩・カンヴァス、621.0×979.0cm、ルーヴル美術館

7-1. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》(部分)ジョセフィーヌ

7-2. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》(部分)ナポレオン1世

7-3. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》(部分)右手を挙げて祝福する教皇ピウス7世、隣に立つカプララ枢機卿

7-4. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》(部分)参列者たち 右上隅は皇太后

7-5. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》(部分)デッサンするダヴィッド

8. アングル《グランド・オダリスク》、1814年、油彩・カンヴァス、91.0×162.0cm、ルーヴル美術館

8-1. アングル《グランド・オダリスク》(額なし)

8-2. アングル《グランド・オダリスク》(部分)

8-3. アングル《グランド・オダリスク》(部分)

8-4. アングル《グランド・オダリスク》(部分)背中

7, 8 の展示風景 7 は右壁中央、8 は正面下段に展示

7 の展示風景(逆方向より) 左壁中央。 正面奥に「サモトラケのニケ」が見える

9. ジェリコー《メデューズ号の筏》、1818-19年、油彩・カンヴァス、491.0×716.0cm、ルーヴル美術館

9-1. ジェリコー《メデューズ号の筏》(部分)助けを求める人びと

9-2. ジェリコー《メデューズ号の筏》(部分)左―息子の遺体を抱えた男 下―筏からすべり落ちようとしている死体

10. ドラクロワ《サルダナパールの死》、1827-28年、油彩・カンヴァス、395.0×495.0cm、ルーヴル美術館

10-1. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分)情景を静観するサルダナパール

10-2. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分)奴隷の殺戮

10-3. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分)奴隷の殺戮と炎上する宮殿

9, 10の展示風景 8 は右壁奥、 9 は左壁中央


U.作家一覧

1.ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)Pieter Paul Rubens

2.ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593-1652)Georges de La Tour

3.ニコラ・プッサン(1594-1665)Nicolas Poussin

4.アントワーヌ・ヴァトー(1684-1721)Antoine Watteau

5.フランソワ・ブーシェ(1703-1770)François Boucher

6.ジャック=ルイ・ダヴィッド(1748-1825)Jacques-Louis David

7.ドミニク・アングル(1780-1867)Jean Auguste Dominique Ingres

8.テオドール・ジェリコー(1791-1824)Théodore Géricault

9.ウジェーヌ・ドラクロワ(1798-1863)Ferdinand Victor Eugène Delacroix


V.用語

プットー

新古典主義


W.リンク

1.ルーヴル美術館