アジアの国際美術展(二)
第四届北京国际美术双年展


授業の目標

現代/近代美術の違いについて再考する。

アジアの国際美術展を横断的に理解する。


1. 第四届北京国际美术双年展

地図:アジアの国際美術展:越後妻有ほか、光州、北京

 基本情報 スライド

会場:中国美術館

会期:2010年9月20日〜10月4日

テーマ:環境に対する関心と人間存在(Environment Concern and Human Existance / 生态与家园=生態と郷里)

参加国数:84カ国

出品作品数:500点以上

初出品国:カメルーン、コスタリカ、ドミニカ、ルクセンブルグ、エルサルバドル

中国美術館

中国美術館 案内図


2. 第四回中国北京国際美術双年展 会場構成 スライド

1階
1号庁:中国作品
2号庁:中国作品
3号庁:中国作品
4号庁:智利特展
5号庁:奥地利特展
6号庁:外国作品
7号庁:外国作品
8号庁:外国作品
9号庁:外国作品
5階
19号庁:外国作品
20号庁:外国作品
21号庁:外国作品


3. 出品作品紹介

 1号庁:中国作品

会場風景

会場風景

展示作品

展示作品

展示作品

展示作品


 2号庁:中国作品

会場風景

展示作品

展示作品

展示作品

展示作品


 3号庁:中国作品

会場風景

展示作品

展示作品


 4号庁:智利特展

会場風景

展示作品

展示作品

展示作品


 5号庁:奥地利特展

会場風景

展示作品

楊軍(ヤン・ジュン)《虹の彼方にU(上海)》 2007年


 6号庁:外国作品

会場風景

展示作品

展示作品

会場風景


 7号庁:外国作品

会場風景

エンリケ・ガルドス・リバス(ペルー)

優秀作品賞:パコ・ポメト(スペイン)《ニュース速報》 2009年


 8号庁:外国作品

会場風景

優秀作品賞:浅野均(日本)《雲涌深処》 2001年

優秀作品賞:マルクス・リンネンブリンク(ドイツ)《色彩》 2009年


 9号庁:外国作品

会場風景

展示作品

展示作品


 19号庁:外国作品

会場風景

展示作品

展示作品

展示作品


 20号庁:外国作品

会場風景

展示作品

展示作品


 21号庁:外国作品

会場風景

展示作品

展示作品

展示作品


2. 越後妻有ほか、光州、北京

越後妻有イリヤ&エミリア・カバコフ《棚田》 2000年

瀬戸内ジャウメ・プレンサ「男木交流館」

福岡黄永砅(ホワン・ヨンピン)《ニシキヘビの尾》 2000年

横浜ミケランジェロ・ピストレット《17マイナス1》

光州サーニャ・イヴェコヴィッチ《バリケードについて》 2010年

北京1号庁:中国作品/会場風景


3. まとめ

 ・現代/近代美術

―先端的表現≒欧米的表現

―美術教育制度の現代/近代性

―油絵、ブロンズ彫刻は古い?  ※現代美術の二重構造

―美術市場と「現代」美術

 ・アジアの国際美術展

―越後妻有・瀬戸内=北川フラムの企画:里山・里海

―福岡:対象地域を「アジア」に限定した国際美術展

―横浜:「日本を代表する」文化芸術創造都市

―光州:国際的に活躍するキュレーターを抜擢

―北京:各国の美術団体との連携