美学・美術史概論U二〇一三


<第七講> パリ(1)、ルーヴル美術館

ヨーロッパ地図

◆花の都/芸術の都―パリ

・フランス王家の美術蒐集が革命によって一般公開

・ルーヴル宮の歴史:
 1190年頃 城館として建設→代々の王が拡張
 1681年 王室コレクションの公開
 1793年 共和国美術館
 1803年 ナポレオン美術館

・エコール・ド・パリ(19世紀末〜20世紀初頭) ピカソ、モディリアーニ、藤田嗣治など

◆フランス王家

987年 パリ伯ユーグ・カペーがフランス王に就任しカペー朝が成立(在位987-996)

16世紀 フランソワ1世(在位1515-1547)がミラノ公国を占領し、レオナルドを招仏。フォンテーヌブロー宮殿に宮廷文化が開花

18世紀 太陽王ルイ14世の時代に全盛期(在位1643-1715)

1848年 2月革命でルイ・フィリップの7月王政が打倒される(在位1830-1848)

パリ主要部地図


ルーヴル美術館

1-1. サモトラケのニケ、紀元前190年頃、大理石、サモトラケ島、高さ328.0cm、ルーヴル美術館

1-2. サモトラケのニケ(部分) 「衣服の襞と翼の表現」

1-3. サモトラケのニケ 「大階段踊り場と台座」

《サモトラケのニケ》の展示風景

2-1. アフロディーテ(通称:ミロのヴィーナス)、紀元前100年頃、大理石、メロス島、高さ202.0cm、ルーヴル美術館

2-2. アフロディーテ、「右側面・正面・左側面」

美術用語Q ヘレニズム時代

《アフロディーテ》の展示風景


3-1. ファン・エイク《宰相ロランの聖母》、1435年頃、油彩・板、66×62cm、ルーヴル美術館

3-2. ファン・エイク《宰相ロランの聖母》(部分:風景を眺める2人)


美術史の方法論E 図像の伝播:

・伝統的な図像の継承

・文化交流の歴史

・画家や時代の創造

・ジャンル間/ジャンル内の特性


4-1. レオナルド・ダ・ヴィンチ《フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像》(通称:《モナ・リザ》)、1503-06年、油彩・板、77×53cm、ルーヴル美術館

4-2. レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》(部分:顔)

4-3. レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》(部分:縁飾り)

4-4. レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》(部分:手)

4-5. レオナルド《モナ・リザ》とラファエロの模作 《マッダレーナ・ドーニ》、《一角獣を抱く女性》

《モナ・リザ》の展示風景

5. フォンテーヌブロー派《化粧するヴィーナス》、1550年、油彩・カンヴァス、97.0×126.0cm、ルーヴル美術館

6-1. ヴェロネーゼ《カナの婚礼》、1563年、油彩・カンヴァス、669.0×990.0cm、ルーヴル美術館

6-2. ヴェロネーゼ《カナの婚礼》(部分1)、「聖母マリアとキリスト」

6-3. ヴェロネーゼ《カナの婚礼》(部分2)、「新郎と新婦」、「君主の集合肖像としての宴席の人々(フランソワ1世、スレイマン1世、カール5世など)

7-1. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(マリー・ド・メディシスの生涯 第12図)、1622-25年、油彩・カンヴァス、394.0×702.0cm、ルーヴル美術館

7-2. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分:アポロ)、ベルヴェデーレのアポロン

7-3. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分:アポロに駆逐される諸悪)

7-4. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分:玉座のユピテル)

7-5. ルーベンス《スペインとの同盟に関する神々の会議(王妃の統治)》(部分:ユピテルの判断を仰ぐマリー)

7-6. マリー・ド・メディシスの生涯の展示風景


8-1. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》、1805-07年、油彩・カンヴァス、621.0×979.0cm、ルーヴル美術館

8-2. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》 (部分1)、「冠を掲げるナポレオン」「右手を挙げて祝福する教皇ピウス7世」「教皇の隣に立つカプララ枢機卿」

8-3. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》 (部分2)、「皇妃ジェセフィーヌと侍女」「参列者たち」

8-4. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》 (部分3)、「冠を掲げるナポレオン」「教皇ピウス7世ほか、来賓たち」

8-5. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》 (部分4)、「冠を掲げるナポレオン」「皇太后」

8-6. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》 (部分5)、皇太后とダヴィッド

8-7. ダヴィッド《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠》展示風景

9-1. アングル《グランド・オダリスク》、1814年、油彩・カンヴァス、91×162cm、ルーヴル美術館

9-2. アングル《グランド・オダリスク》(額なし)

9-3. アングル《グランド・オダリスク》(部分:顔)

9-4. アングル《グランド・オダリスク》(部分:背中)

9-5. アングル《グランド・オダリスク》(部分:足)

美術用語R 新古典主義


10-1. ドラクロワ《サルダナパールの死》、1827-28年、油彩・カンヴァス、395×495cm、ルーヴル美術館

10-2. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分1)、「情景を静観するサルダナパール」

10-3. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分2)、「馬と奴隷の殺戮」

10-4. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分3)、「息絶えた奴隷」

10-5. ドラクロワ《サルダナパールの死》(部分4)、「炎上する宮殿」

美術用語S ロマン主義

《サルダナパールの死》の展示風景


まとめ

・芸術の都/花の都パリ=王室コレクション→フランス革命→公開

・フランス王家/フランソワ1世、フォンテーヌブロー派

・ルーヴル美術館

・美術用語:ヘレニズム時代、新古典主義、ロマン主義

・美術史の方法論:図像の伝播:継承と交流、創意


作家一覧

1.ヤン・ファン・エイク(1387-1441)Jan Van Eyck

2.レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)Leonard da Vinci

3.パオロ・ヴェロネーゼ(1528-1588)Paolo Veronese

4.ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)Pieter Paul Rubens

5.ジャック=ルイ・ダヴィッド(1748-1825)Jacques-Louis David

6.ドミニク・アングル(1780-1867)Jean Auguste Dominique Ingres

7.ウジェーヌ・ドラクロワ(1798-1863)Ferdinand Victor Eugène Delacroix