<第十講> ロンドン、テート・ブリテンほか
◆4つのテート
1889年 砂糖王ヘンリー・テート(1819-99)によるイギリス絵画コレクションの国家寄贈案
1897年 ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート(1955年よりテート・ギャラリー)
1988年 テート・リヴァプール開館
1993年 テート・セントアイヴス開館
2000年 テート・モダン開館(テート・ギャラリーはテート・ブリテンに改称)
1. ブレイク《エニサーモンの悦楽の夜》、1795年頃、ペン、水彩、色刷り版画、43.9×58.1cm、テート・ブリテン
2. ターナー《吹雪―アルプスを越えるハンニバルとその軍勢》、1812年、油彩・カンヴァス、145×236.5cm、テート・ブリテン
3. コンスタブル《フラットフォードの製粉所》、1817年、油彩・カンヴァス、101.7×127cm、テート・ブリテン
4. ジョン・エヴァレット・ミレイ《オフィーリア》、1851-52年、油彩・カンヴァス、76.2×111.8cm、テート・ブリテン
5. ウィリアム・ホルマン・ハント《良心の目覚め》、1853年、油彩・カンヴァス、82.5×76.2cm、テート・ブリテン
6. ロセッティ《最愛の人(花嫁)》、1865-66年、油彩・カンヴァス、82.5×76.2cm、テート・ブリテン
7. ルノワール《桟敷席》、1874年、油彩・カンヴァス、80×63.5cm、コートールド美術研究所
8. マネ《フォリー・ベルジェールの酒場》、1881-82年、油彩・カンヴァス、96×130cm、コートールド美術研究所
9. フランシス・ベーコン《折り畳みベッドの上の肖像のための習作》、1963年、油彩・カンヴァス、198.1×147.3cm、テート・モダン
10. マルセル・デュシャン、リチャード・ハミルトン《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも(大ガラス)》、1915-23年(1965年再制作)、ミクストメディア・ガラス、277.5×175.9cm、テート・モダン
◆美術史の方法論G 収集と研究:
・コレクションの分類
・作者の同定
・作品主題の同定
・影響関係の解明
・美術家と作品のネットワーク→美術史
◆まとめ
・4つのテート=ブリテン、リヴァプール、セントアイヴス、モダン
・テート・ブリテン
・コートールド美術研究所
・テート・モダン
・美術用語:崇高、ラファエル前派、ダダ
・美術史の方法論:収集と研究
作家一覧
1.ウィリアム・ブレイク(1757-1827)William Blake
2.ジョゼフ・ターナー(1775-1851)Joseph Mallord William Turner
3.ジョン・コンスタブル(1776-1837)John Constable
4.ウィリアム・ホルマン・ハント(1827-1910)William Holman Hunt
5.ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828-1882)Dante Gabriel Rossetti
6.ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-1896)Sir John Everett Millais
7.エドゥアール・マネ(1832-1883)Édouard Manet
8.ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)Pierre-Auguste Renoir
9.マルセル・デュシャン(1887-1968)Marcel Duchamp
10.フランシス・ベーコン(1909-1992)Francis Bacon
11.リチャード・ハミルトン(1922- )Richard Hamilton