百科事典的な宮殿1(ジャルディーニ)
1.マッシミリアーノ・ジオーニ「百科事典的な宮殿」(図録エッセイ)より(ポートレート)
・「想像力の飛翔」
・「現代美術、歴史的な事物、人類学的な資料」
・「知識を視覚化する試み」
2.作品紹介
1. 中央館 外観
2. カール・グスタフ・ユング(1875-1961 スイス)《赤の書》、(展示風景)、1914-30年
3. ガリレオ・チーニ(1873-1956 イタリア)の天井画 (部分1)、(2)、(3)、(4)、(5)
4. カール・グスタフ・ユング《赤の書》(複製1)、(2)、(3)
5. ルドルフ・シュタイナー(1861-1925 オーストリア)ほか 展示風景
6. ルドルフ・シュタイナーの黒板(展示風景)、(1920年9月25日、1923年7月20日)
7. ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944 スウェーデン)(展示風景)、《鳩 No.2》《鳩 No.12》、1915年
8. オーギュスタン・ルサージュ(1876-1954 フランス)ほか展示風景
9. オーギュスタン・ルサージュ《象徴的構図―人類愛》、1932年
10. アレイスター・クローリー&フリーダ・ハリス(AC:1875-1947. FH:1877-1962 イギリス)展示風景
11. アレイスター・クローリー&フリーダ・ハリス《ワンドの女王》、1938-40年
12. アレイスター・クローリー&フリーダ・ハリス《XVIII―月》、1938-40年
13. アンドラ・ウルスタ(1979- ルーマニア)ほか 展示風景
14. 吉行耕平(1946- )「公園」シリーズ (展示風景)、(部分)、1971-79年
15. エフゲニー・コズロフ(1955- ロシア)「レニングラード・アルバム」 、1972年
16. 大竹伸朗(1955- )《スクラップブック》 (展示風景)、(部分1)、(2)、(3)
17. ヴィヴィアン・サッセン(1972- オランダ)「目録2005-12」 (展示風景)、(題不詳1)、(2)、(3)、(4)、《ヌングウィ》、(5)、《ツタ》、(6)
18. アルトゥール・ジミェフスキ(1966- ポーランド)《盲目的に》、2010年
3.まとめ
・「百科事典的な宮殿」の構成
―1部屋に2人以上の作家を組み合わせる
―美術家、現代に限定されない選択
―人間の想像力に着目
―精神世界や性的幻想の表現
・美術館文化とビエンナーレ文化
―美術館に可能な美術展/ビエンナーレに可能な美術展
―社会性、公共性、永続性
―祝祭性、国際性、時限性
―現代美術や芸術表現の幅の広さ