美学・美術史講読二〇一三
◆テキスト
田中淳『画家がいる「場所」―近代日本美術の基層から』(ブリュッケ、二〇〇五年)
◆副読本
宮崎克己『西洋絵画の到来―日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌなど』(日本経済新聞社、二〇〇七年)
木々康子『林忠正―浮世絵を越えて日本美術のすべてを』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、二〇〇九年)
馬渕明子『ジャポニスム―幻想の日本』(ブリュッケ、一九九七年/新装版二〇〇八年)
◆授業予定
九・三十 |
<零> オリエンテーション (本の紹介/「序にかえて」、「目次」、「1」配布) |
十・七 |
<第一講> 1 黒田清輝―パリ、グレー村、東京 |
十・十四 |
(休講) 体育の日 |
十・二十一 |
<第二講> 2 明治三十年の黒田清輝 |
十・二十八 |
<第三講> 3 青木繁―都鄙の振幅 |
十一・五(月振) |
<第四講> 4 木村荘八―「東京まみれ」の江戸っ子 |
十一・十一 |
<第五講> 5 萬鉄五郎―東京、土沢、茅ヶ崎 |
十一・十八 |
<第六講> 6 岸田劉生―代々木から鵠沼へ、鵠沼から京都へ |
十一・二十五 |
<第七講> 7 川上涼花という画家がいた |
十二・二 |
<第八講> 8 古賀春江―久留米から東京へ、東京から久留米へ |
十二・四(月振) |
<第九講> 9 坂本繁二郎―八女にとどまるということ |
十二・九 |
<第十講> 10 松本竣介―淀橋区落合四丁目のアトリエのなかで |
十二・十六 |
<第十一講> 11 あとがきのまえにもうひとつ |
一・十三 |
(休講) 成人の日 |
一・十六(月振) |
<第十二講> 関連資料の紹介 |
一・二十 |
<第十三講> 総括 |
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◆提出レポート(要認証)
1 黒田清輝―パリ、グレー村、東京
前半pp.13-30.(濱田)/後半pp.30-43.(山口)
2 明治三十年の黒田清輝
前半pp.47-62.(植田)/後半pp.62-83.(山内)
3 青木繁―都鄙の振幅
前半pp.89-101.(本間)/後半pp.101-113.(阿南)
4 木村荘八―「東京まみれ」の江戸っ子
前半pp.121-137.(時政)/後半pp.137-160.(中畑)
5 萬鉄五郎―東京、土沢、茅ヶ崎
前半pp.165-187.(濱田)/後半pp.187-203.(西田)
6 岸田劉生―代々木から鵠沼へ、鵠沼から京都へ
前半pp.211-221.(山口)/後半pp.221-237.(中畑)
7 川上涼花という画家がいた
前半pp.243-255.(山内) /後半pp.255-268.(阿南)
8 古賀春江―久留米から東京へ、東京から久留米へ
前半pp.271-283.(植田)/後半pp.283-298.(本間)
9 坂本繁二郎―八女にとどまるということ
振替授業により講師が準備
10 松本竣介―淀橋区落合四丁目のアトリエのなかで
前半pp.335-349.(時政)/後半pp.349-361.(西田)
11 あとがきのまえにもうひとつ
pp.365-371.(阿南)
第二部 感想