<第六講> ベルリン、国立美術館絵画館
◆EUの「首都」―ベルリン
・プロイセン王国の首都(プロイセン王家の美術蒐集→博物館島ムゼウムスインゼル=世界遺産)
・「シュプレー河畔のアテネ」
・「ベルリンの壁」(1961年8月〜1989年11月)
・1990年10月3日、ドイツ再統一
・東西ベルリンと美術館の再編
・ベルリン国際映画祭/金熊賞(2002年 千と千尋の神隠し)
51. コレッジョ《レダと白鳥》、1532年頃、油彩・カンヴァス、152.0×191.0cm、国立美術館 絵画館
(参考図版) コレッジョ《ガニュメデス》、《イオ》、《レダ》、《ダナエ》
52. ルーカス・クラナッハ《若返りの泉》、1546年、油彩・板、122.0×186.5cm、国立美術館 絵画館
53. ティツィアーノ《ヴィーナスとオルガン奏者》、1550/52年、油彩・カンヴァス、115.0×210.0cm、国立美術館 絵画館
54. ブリューゲル《ネーデルラントのことわざ》、1559年、油彩・板、117.0×163.0cm、国立美術館 絵画館
55. コルネリス・ファン・ハールレム《バテシバの水浴》、1617年、油彩・カンヴァス、102.0×130.0cm、国立美術館 絵画館
56. シモン・ブーエ《ヴィーナスの化粧》、1625/27年、油彩・カンヴァス、135.0×98.0cm、国立美術館 絵画館
57. レンブラント《プロセルピナの略奪》、1630年、油彩・板、83.0×78.0cm、国立美術館 絵画館
58. レンブラント《長老たちに脅かされるスザンナ》、1647年、油彩・板、76.0×91.0cm、国立美術館絵画館
58. レンブラント《長老たちに脅かされるスザンナ》(部分)
59. フェルメール《紳士とワインを飲む女》、1661/62年、油彩・カンヴァス、67.7×79.6cm、国立美術館絵画館
60. フェルメール《真珠の首飾りの女》、1662-65年頃、油彩・カンヴァス、55.0×45.0cm、国立美術館 絵画館
◆美術史の方法論D 世紀毎に傾向を把握する
・13-14世紀:ゴシック
・15世紀:ルネサンス
・16世紀:盛期ルネサンス、マニエリスム
・17世紀:バロック
・18世紀:ロココ、新古典主義
・19世紀:ロマン主義、印象主義、象徴主義
◆まとめ
・芸術の都ベルリン=プロイセン王国の首都
・東西ベルリン再統合後の美術館コレクションの再編
・国立美術館 絵画館(ゲメルデガレリー Gemäldegalerie )
・美術用語:アフロディテ、エロス、ヴァニタス
・美術史の方法論:世紀毎の傾向把握=ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココ、ロマン主義、印象主義、象徴主義
作家一覧
1.コレッジョ(1489頃-1534)Correggio
2.ルーカス・クラナッハ(父)(1472-1553)Lucas Cranach der Ältere
3.ティツィアーノ・ヴェチェリオ(1488/90頃-1576)Tiziano Veccellio
4.ピーテル・ブリューゲル(1525/30-1569)Pieter Bruegel I
5.コルネリス・ファン・ハールレム(1562-1638)Cornelis van Haarlem
6.シモン・ブーエ(1590-1649)Simon Vouet
7.レンブラント(1606-1669)Rembrandt Harmensz. van Rijn
8.ヨハネス・フェルメール(1632-1675)Johannes Vermeer