第七講 ヴェネツィア・ビエンナーレ第56回国際美術展(5)国別参加部門(2)
1.ジャルディーニの各国館
1. ベネズエラ館
※ジャルディーニ地図(VE)、Google Map(ベネズエラ)
2. フェリックス・モリナ(1)、(2)
4. エジプト館
※ジャルディーニ地図(EG)、Google Map(エジプト)
5. アフメド・アブデル・ファタ、マヘル・ダオウド、ガマル・エル=ケシェン《見えますか?》(1)、(2)、(3)
6. ギリシア館
2.アルセナーレの各国館
8. アルゼンチン館/フアン・カルロス・ディステファーノ「形態の叛逆」
※アルセナーレ地図(AR)、Google Map(アルゼンチン)
9. フアン・カルロス・ディステファーノ《ある程度まではU》 1985年
10. フアン・カルロス・ディステファーノ《啓蒙された人々 U》(1)、(2) 2000-02年
11. インドネシア館
※アルセナーレ地図(ID)、Google Map(インドネシア)
12. ヘリ・ドノ《トロコモドの旅》(1)、(2)、(3)、(4)
13. 中国館/「別の未来」
14. 陸揚(ルー・ヤン)《移動光背》
3.市内各所の各国館
※ヴェネツィア地図(UA)、Google Map(ウクライナ)
17. アンナ・ズヴィヤジントステワ《檻》 2010年
19. マルチアーナ国立図書館内部
20. 《レダ》
※ヴェネツィア地図(GT)、Google Map(グアテマラ)
23. パオロ・シミドリン《伯爵夫人》 2001年
24. ガルッロ&オットチェント《イタリア人の夢》 2010-11年
26. カルロ・マルテーゼ《アカデミア美術館の醜聞》 2009年
29. ジュゼッペ・リナルディ 絵画作品
4.まとめ
・各国館の展示
―南米、中央アジア、東南アジア、小さな島国など
―政情不安な国々:ベネズエラ、ウクライナ、エジプト
―経済危機:ギリシア
―目まぐるしく変転する国際情勢⇔息の長い文化活動
・現代美術における「悪趣味」
―普段、目をそむけている「現実」
―理想像の表現/リアルの表現
―私たちを取り囲む消費文化、大衆文化、情報端末
―100年後の評価を想像してみる