<零> オリエンテーション
・ヨーロッパの6カ国・9都市をめぐる旅
・@ローマ、Aフィレンツェ、Bヴェネツィア、Cウィーン、Dミュンヘン、Eベルリン、Fパリ、Gロンドン、Hマドリード
・各都市の美術館と代表作を毎週10点ずつ解説
・12回の授業で合計120点を紹介
◆作品紹介
4. ラファエロ《アテネの学堂》、1509-10年、フレスコ、幅770.0cm、ヴァチカン美術館群内署名の間
17. ボッティチェリ《ヴィーナスの誕生》、1485年頃、テンペラ・カンヴァス、172.5×278.5cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
37. フェルメール《絵画芸術の寓意》、1666-67年頃、油彩・カンヴァス、120×100cm、ウィーン、美術史美術館
47. ブーシェ《ポンパドゥール夫人の肖像》、1756年、油彩・カンヴァス、201×157cm、ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク
67. ベックリン《ヴァイオリンを弾く死神のいる自画像》、1872年、油彩・カンヴァス、75×51cm、ベルリン、旧国立美術館
74. レオナルド・ダ・ヴィンチ《フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像》(通称:《モナ・リザ》)、1503-06年、油彩・板、77×53cm、パリ、ルーヴル美術館
90. モネ《印象―日の出》、1872年、油彩・カンヴァス、48×63cm、パリ、マルモッタン美術館
104. ジョン・エヴァレット・ミレイ《オフィーリア》、1851-52年、油彩・カンヴァス、76.2×111.8cm、ロンドン、テート・ブリテン
120. ピカソ《ゲルニカ》、1937年5月1日〜6月4日、油彩・カンヴァス、349.3×776.6cm、マドリード、国立ソフィア王妃美術センター
◆まとめ
・概論の授業のポイント=何が・どこに・どうして
―誰の何という作品が(作者名、作品名)
―どの美術館に(所蔵先)
―どのような経緯で(=制作年、歴史)・「授業用サイト」で作品スライドを閲覧可能
・美術史の基礎用語も学習
◆推奨図書
・益田朋幸・喜多崎親編著『岩波 西洋美術用語辞典』(岩波書店、2006年)
・ダナ・アーノルド『美術史』(岩波書店、2006年)
・グザヴィエ・バラル・イ・アルテ『美術史入門』 (白水社、1999年)