まちじゅうアートフェスタ2017


1. まちなかアート・フェスタの概要 スライド

芸術祭
会期:2017年10月1日~11月26日 ※第27回UBEビエンナーレと同じ会期
会場:中央銀天街、新天町名店街
主催:まちなかアートフェスタ実行委員会
協賛:upr ユーピーアール株式会社、山口銀行、宇部日報、三和興産株式会社、株式会社ウベモク、宇部井筒屋、セントラル硝子、チタン工業株式会社、UBE/萩森興産株式会社、福岡銀行、山口合同ガス株式会社
エネルギア文化・スポーツ財団助成事業


実行委員会

実行委員会は、展覧会等、イベントを準備・実現するために時限的に形成される組織。イベントの準備段階で結成され、イベント主催者(=実施責任者)となり、イベント終了とともに解散する。
・委員は、イベントの実施に関係する組織等の代表者。美術展の場合、美術館と企業(新聞、テレビ局など)の代表者・担当者によって構成される場合が多い。公募イベントの場合、イベントに参加する個人、団体の代表者が委員となり、公募を行う地方自治体が事務局を担当する。
・実行委員会を組織するメリットは、時限的組織であることから、予算の使用に際し自由度が高く弾力的な運営が可能になる点にある。


UBEアンデパンダン プロジェクト2017

1. 坂井存《重い荷物》, (部分1), (2), 会場外観
2. 上野博正《竜》ほか
3. 塩路甲斐《改造折り鶴》, 会場外観
展示風景
4. アーティストインレジデンス 黒田大祐(1), (2), 会場外観
多世代交流スペース
宇部のいいトコ写真展
にぎわい宇部
・オープニングトーク 山野真悟講演会~まちとアートの関係性~
5. 鶴留一彦+森秀信《KANMON》


2. シャッター・ペインティング

・FCA(おともだちコンテンポラリーアート)によるプロジェクト スライド

・《メロディー》(原画:駒井和彬)/新天町西口駐車場仮設壁面/2005年7月~11月
・《宇部の風景》(原画:岡本雄太+原井輝明)/逍雲堂美術館正面入口シャッター/2004年10月~12月
・《大きな木》(原画:辻村賢之介ほか12名)/ラブリーベーカリー店舗シャッター/2006年8月~11月
・《Puntos》(原画:大井秀規)/惣菜おか/2011年10月10日~11月13日
・《発展》(原画:石丸智之)/銀天せいじ館店舗シャッター/2012年10月14日~12月15日
・ニシヒロタイシ/イヴトキヒロ東側壁面/2013年9月29日~10月6日
6. 《sp5》(原画:マツバラダイスケ)/2008年10月~2009年2月
7. 《知らないところに来てしまった》(原画:矢吹龍夫)/2007年9月~2008年2月と《Take a brake》(原画:samasaya)/2010年10月30日~12月26日
8. カズ(kazs)《Eva Shutter Project》/2014年9月27日~11月22日


3. うべの里アートフェスタの概要 スライド

芸術祭
会期:2017年10月1日~11月26日 ※第27回UBEビエンナーレと同じ会期
会場:アクトビレッジおの、学びの森くすのき、厚東ふれあいセンター、旧吉部小学校、二俣瀬ふれあいセンター、楠こもれびの郷、ほか
主催:宇部市


宇部市と平成の大合併

2004年11月1日、楠町(船木、万蔵、吉部)が宇部市に編入。 スライド

9. 佐藤圭一《じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった。》(1), (部分), (2) 2013年
10. 田中清隆×慶進中学校《遊影》, (部分)
11. 谷口顕一郎×楠中学校《凹みレリーフ》(1), (2), (3)
12. 谷口顕一郎(ドイツ)《宇部市のための凹みスタディ》
13. 高井智子「題名(タイトル)のない写真展」, 関連展示
・公募作品展示(1), (2)
ハロウィンルーム(10/21~11/5)


4. ときわ湖水ホール企画展

14. ハヤシヤスヒコ The Play はたらくまちがアートになる(10/7~11/26 ときわ湖水ホール)


5. まとめ

 ・実行委員会

―展覧会、イベントを弾力的に準備・実施するための組織
―美術館や行政単体でのイベント実施における制約
―助成金の受け皿として設置される場合もある
―定款(または規約)と委員名簿が必須

 ・芸術祭と街の活性化

―市民文化活動の発表の場≒公募企画
―空き店舗の活用、シャッター通り化への対策
―「賑わい」の創出
―行政の役割の転換:ハードからソフトへ