美学・美術史演習二〇一八


授業の概要

受講者の研究テーマによる発表と、発表に対する質問、討論を中心とした演習です。卒業論文の執筆に向けて、問題設定や参考文献の探し方、論文の構成の検討を中心に指導します。


授業の一般目標

一、自分の考えを持ち、それを人にわかりやすく発表できる。
二、人の発表を聞いて、建設的な発言、討議ができる。


授業の到達目標

知識・理解の観点

 自らの研究テーマについて幅広く知識を身につける。

思考・判断の観点

 他の受講生の研究テーマも含めた美学・美術史の全体像の中に、自らの研究テーマを位置づける。

関心・意欲の観点

 自分の関心の所在を見定め、必要な文献を収集し、研究の進行過程を文章で記録する。

 

 

授業計画

初回のオリエンテーション時に、夏休みにどの程度研究を深められたか報告してもらいます。その後は、毎週発表者を1-2名設定し、研究成果の発表を行ってもらいます。研究指導は各自の進捗状況に合わせて行います。11月には美学と合同で行われる4年生の卒論中間発表会の準備を行います。各自1.発表原稿、2.パワーポイントによるプレゼン資料、を準備してください。それぞれ講義用サイトで閲覧可能にします。

十・一

<第一回> オリエンテーション/ワーキング・ビブリオグラフィ作成方法の説明

十・八

 体育の日 
十・十五 <第二回> ワーキング・ビブリオグラフィを基にした発表(全員)

十・二十二

<第三回> 白川・河野

十・二十九

<第四回> 小川・平田

十一・五

<第五回> 大島・塩谷

十一・十二

<第六回> 小西・片山
十一・十八(日)   卒業論文中間発表会(小講義室)+合宿ゼミ(下関・門司)

十一・十九

 (休講) ※合宿ゼミ 

十一・二十六

<第七回> 林・多田・井上

十二・三

<第八回> 平田・白川

十二・十

<第九回> 小川・片山

十二・十七

 <第十回> 大島・小西
十二・二十四  振替休日 
十二・二十六   (休講) ※11/18の振替 

一・七

<第十一回> 塩谷・多田・河野

一・十四

  成人の日

一・二十一

 <第十二回> 林・井上
一・二十八  

 

 

リンク:シラバス


参考図書・文献

ジョゼフ・ジバルディ『MLA 英語論文の手引』第4版、原田敬一訳編(北星堂書店、1998年)、24-42頁。 総図2号館4F 836.5/G41

・Joseph Gibaldi, MLA Handbook for Writers of Research Papers, 8th ed. 2016