美学・美術史演習二〇一九


授業の概要

受講者の研究テーマによる発表と、発表に対する質問、討論を中心とした演習です。卒業論文の執筆に向けて、問題設定や参考文献の探し方、論文の構成の検討を中心に指導します。


授業の一般目標

一、自分の考えを持ち、それを人にわかりやすく発表できる。
二、人の発表を聞いて、建設的な発言、討議ができる。


授業の到達目標

知識・理解の観点

 自らの研究テーマについて幅広く知識を身につける。

思考・判断の観点

 他の受講生の研究テーマも含めた美学・美術史の全体像の中に、自らの研究テーマを位置づける。

関心・意欲の観点

 自分の関心の所在を見定め、必要な文献を収集し、研究の進行過程を文章で記録する。

 

 

授業計画

初回のオリエンテーション時に、夏休みにどの程度研究を深められたか報告してもらいます。その後は、毎週発表者を1-2名設定し、研究成果の発表を行ってもらいます。研究指導は各自の進捗状況に合わせて行います。11月には美学と合同で行われる4年生の卒論中間発表会の準備を行います。各自1.発表原稿、2.パワーポイントによるプレゼン資料、を準備してください。それぞれ講義用サイトで閲覧可能にします。

十・七

<第一回> オリエンテーション/ワーキング・ビブリオグラフィ作成方法の説明

十・十四

 体育の日 
十・二十一 <第二回> ワーキング・ビブリオグラフィを基にした発表(全員)

十・二十八

<第三回> 川元、津田、渡邉

十・三十(月振)

<第四回> 福澤、日隈、藤本
十一・四 振替休日

十一・十一

<第五回> 伊藤、水野、吉岡

十一・十四(月振)

<第六回> 栗木、永井、原
十一・十八 <第七回>  小島、玉田、友永

十一・二十五

<第八回> 川元、津田、渡邉

十一・三十(土)

<第九回> 卒業論文中間発表会(小講義室)+合宿ゼミ(萩)

十二・二

 (休講) ※合宿ゼミ分

十二・九

<第十回> 福澤、日隈、藤本

十二・十六

<第十一回> 玉田、原、水野
十二・二十三 <第十二回> 栗木、友永
十二・三十  冬季休業 

一・六

<第十三回> 伊藤、永井

一・十三

  成人の日

一・二十

 <第十四回> 小島、吉岡
一・二十七  

 

 

リンク:シラバス


参考図書・文献

ジョゼフ・ジバルディ『MLA 英語論文の手引』第4版、原田敬一訳編(北星堂書店、1998年)、24-42頁。 総図2号館4F 836.5/G41

・Joseph Gibaldi, MLA Handbook for Writers of Research Papers, 8th ed. 2016