クリムト展 ウィーンと日本 1900


クリムト展の概要 スライド

企画展/巡回展
会場:豊田市美術館
会期:2019年7月23日~10月14日
主催:豊田市美術館、朝日新聞社、中京テレビ放送、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
後援:オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム
協賛:ショップチャンネル、セコム、損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、竹中工務店、トヨタ自動車、三菱商事、トヨタすまいるライフ
協力:全日本空輸

クリムト展の構成

Chapter 1. クリムトとその家族
Chapter 2. 修業時代と劇場装飾
Chapter 3. 私生活
Chapter 4. ウィーンと日本 1900
Chapter 5. ウィーン分離派
Chapter 6. 風景画
Chapter 7. 肖像画
Chapter 8. 生命の円環


作品紹介

Chapter 1. クリムトとその家族

1. グスタフ・クリムト《ヘレーネ・クリムトの肖像》、1898年、油彩・厚紙、59.7×49.9 cm、ベルン美術館(個人から寄託)
2. ゲオルク・クリムト《サテュロスとニンフ》、1900年頃、彫金・銅、65×35 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館


Chapter 2. 修業時代と劇場装飾

3. グスタフ・クリムト《音楽の寓意のための下絵(オルガン奏者)、1885年、油彩・カンヴァス、38.5×50 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
4. エルンスト・クリムト《フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ》、1890年頃、油彩・カンヴァス、125×95 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
5. グスタフ・クリムト《イザベラ・デステ(ティツィアーノの模写)、1884年頃、油彩・カンヴァス、96×63 cm、ペレシュ国立博物館(ルーマニア)

ティツィアーノ作《イザベラ・デステ》との比較


 Chapter 3. 私生活

6. グスタフ・クリムト《葉叢の前の少女》、1898年頃、油彩・カンヴァス、32.4×24 cm、ウィーン、クリムト財団


 Chapter 4. ウィーンと日本 1900

7. ユリウス・ヴィクトル・ベルガー《室内にいる日本の女》、1902年以前、油彩・カンヴァス、47×30 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
8. グスタフ・クリムト《女ともだち I(姉妹たち)、1907年、油彩・カンヴァス、125×42 cm、ウィーン、クリムト財団
9. グスタフ・クリムト《17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像》、1891年、パステル・厚紙、67×41.5 cm、個人蔵
10. グスタフ・クリムト《赤子(ゆりかご)、1917年、油彩・カンヴァス、110.9×110.4 cm、ワシントン・ナショナル・ギャラリー


 Chapter 5. ウィーン分離派

11. グスタフ・クリムト《ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)、1899年、油彩・カンヴァス、244×56.5 cm、ウィーン、オーストリア演劇博物館
12. グスタフ・クリムト《ユディト I 》、1901年、油彩・カンヴァス、84×42 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
13. グスタフ・クリムト《第1回分離派展ポスター》、1898年、カラーリトグラフ・紙、95×69 cm、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
検閲前と検閲後の比較
14. グスタフ・クリムト《鬼火》、1903年、油彩・カンヴァス、37.5×47.6 cm、個人蔵
15. グスタフ・クリムト《人生は戦いなり(黄金の騎士)、1903年、油彩、テンペラ・カンヴァス、100×100 cm、愛知県美術館


 Chapter 6. 風景画

16. グスタフ・クリムト《雨後(鶏のいるザンクト・アガータの庭)、1898年、油彩・カンヴァス、80×40 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
17. グスタフ・クリムト《家畜小屋の雌牛》、1899年、油彩・カンヴァス、75×76.5 cm、リンツ、レントス美術館
18. グスタフ・クリムト《アッター湖畔のカンマー城 III》、1909/10年、油彩・カンヴァス、110×110 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
19. グスタフ・クリムト《丘の見える庭の風景》、1916年頃、油彩・カンヴァス、100×100 cm、ツーク美術館(カム・コレクション財団から寄託)


 Chapter 7. 肖像画

20. オットー・フリードリヒ《エルザ・ガラフレ》、1908年、油彩・カンヴァス、100×100 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
21. グスタフ・クリムト《マリー・ヘンネベルクの肖像》、1901-02年、油彩・カンヴァス、140×140 cm、ザクセン=アンハルト財団、モーリッツブルク・ハレ州立美術館
22. グスタフ・クリムト《オウゲニア・プリマフェージの肖像》、1913/14年、油彩・カンヴァス、140×85 cm、豊田市美術館


 Chapter 8. 生命の円環

23. グスタフ・クリムト《医学》のための習作、1897-98年、油彩・カンヴァス、74.7×54.8 cm、エルサレム、イスラエル美術館
24. グスタフ・クリムト《亡き息子オットー・ツィンマーマンの肖像》、1902年、チョーク・紙、39.5×25.7 cm、ウィーン、ディータード・レオポルド・コレクション
25. グスタフ・クリムト《リア・ムンクの肖像》、1912年、油彩・カンヴァス、50×50.5 cm、個人蔵
26. グスタフ・クリムト《女の三世代》、1905年、油彩・カンヴァス、171×171 cm、ローマ国立近代美術館
27. グスタフ・クリムト《家族》、1909/10年、油彩・カンヴァス、90×90 cm、ウィーン、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館


SKkm法 スライド

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まとめ

 ・SKkm法

―好きか嫌いか、関心を惹かれるか惹かれないか
―幅広く、一定量の作品を見る(実物を)
―ひとつの展覧会で約100点。100見れば約10,000点
―今日の講義で27点。前回までと合わせて合計149点
―SKkmマップ:自分の心の状態を映し出す鏡

 ・☆印評価

―展覧会会場で作品リストに書き込む