美学・美術史講読2020
◆テキスト
木々康子『林忠正―浮世絵を越えて日本美術のすべてを』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2009年)
◆副読本
1. 中野明『流出した日本美術の至宝──なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか』(筑摩選書)(筑摩書房、2018年)
2. 小堀桂一郎『小堀鞆音―歴史画は故実に拠るべし』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2014年)
3. 大久保美春『フランク・ロイド・ライト―建築は自然への捧げ物』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2008年)
4. 金子敏也『宗教としての芸術―岡倉天心と明治近代化の光と影』(つなん出版、2007年)
5. 宮崎克己『西洋絵画の到来―日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌなど』(日本経済新聞社、2007年)
6. 小山ブリジット『夢見た日本―エドモン・ド・ゴンクールと林忠正』、高頭麻子、三宅京子訳(平凡社、2006年)
7. 古田亮『狩野芳崖・高橋由一―日本画も西洋画も帰する処は同一の処』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2006年)
8. 木下長宏『岡倉天心―物ニ観ズレバ竟ニ吾無シ』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2005年)
9. 田中淳『画家がいる「場所」―近代日本美術の基層から』(ブリュッケ、2005年)
10. ジャポニスム学会編『ジャポニスム入門』(思文閣出版、2000年)
11. 高階絵里加『異界の海―芳翠・清輝・天心における西洋―』(三好企画、2000年/改訂版2006年)
12. 馬渕明子『ジャポニスム―幻想の日本』(ブリュッケ、1997年/新装版2008年)
◆授業予定
4/14 |
<零> オリエンテーション (本の紹介/「目次」、「第一章」配布) |
4/21 |
<第一講> 第一章 生い立ちから渡仏まで |
4/28 |
<第二講> 第二章 一八七八年パリ万国博覧会/第三章 開店まで(1) |
5/5 |
(休講) こどもの日 |
5/12 |
<第三講> 第三章 開店まで(2)「3. ルイ・ゴンスとの仕事」〜/第四章 美術店を開く |
5/19 |
<第四講> 第五章 パリと浮世絵/第六章 浮世絵の時代(1) |
5/26 |
<第五講> 第六章 浮世絵の時代(2)「スリモノ『春雨集』」〜 |
6/2 |
<第六講> 第七章 失われた時を求めて/第八章 印象派と日本(1) |
6/9 |
<第七講> 第八章 印象派と日本 (2)/第九章 シカゴ・コロンビア世界博覧会と「十二の鷹」 |
6/16 |
<第八講> 第十章 エドモン・ド・ゴンクールとS・ビング |
6/23 |
<第九講> 第十一章 一九〇〇年パリ万国博覧会 |
6/30 |
<第十講> 終章 別離と死 |
7/7 |
<第十一講> 関連文献を読む(1) |
7/14 |
<第十二講> 関連文献を読む(2) |
7/21 |
<第十三講> 総括 |
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◆提出レポート(要認証)
第一章 生い立ちから渡仏まで
前半pp.1-14.()/後半pp.15-30.()
第二章 一八七八年パリ万国博覧会/第三章 開店まで(1)
前半pp.33-48.()/後半pp.49-66.()
第三章 開店まで(2)/第四章 美術店を開く
前半pp.66-81.()/後半pp.83-101.()
第五章 パリと浮世絵/第六章 浮世絵の時代(1)
前半pp.103-122.()/後半pp.123-139.()
第六章 浮世絵の時代(2)
前半pp.139-159.()/後半pp.159-190.()
第七章 失われた時を求めて/第八章 印象派と日本(1)
前半pp.191-216.()/後半pp.217-233.()
第八章 印象派と日本(2)/第九章 シカゴ・コロンビア世界博覧会と「十二の鷹」
前半pp.233-246.() /後半pp.247-259.()
第十章 エドモン・ド・ゴンクールとS・ビング
前半pp.261-276.()/後半pp.276-291.()
第十一章 一九〇〇年パリ万国博覧会
前半pp.293-304.()/後半pp.305-312.()
終章 別離と死
前半pp.313-328.()/後半pp.329-347.()
第二部 感想
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