美学・美術史講読2023
◆テキスト
立花隆『シベリア鎮魂歌―香月泰男の世界』(文藝春秋、2023年)
◆副読本
1. 鈴木杜幾子『画家たちのフランス革命─王党派ヴィジェ=ルブランと革命派ダヴィッド』(KADOKAWA、2020年)
2. 中野明『流出した日本美術の至宝─なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか』(筑摩選書)(筑摩書房、2018年)
3. 三浦篤『エドゥアール・マネ―西洋絵画史の革命』(KADOKAWA、2018年)
4. 小堀桂一郎『小堀鞆音―歴史画は故実に拠るべし』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2014年)
5. 木々康子『林忠正―浮世絵を越えて日本美術のすべてを』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2009年)
6. 大久保美春『フランク・ロイド・ライト―建築は自然への捧げ物』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2008年)
7. 金子敏也『宗教としての芸術―岡倉天心と明治近代化の光と影』(つなん出版、2007年)
8. 宮崎克己『西洋絵画の到来―日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌなど』(日本経済新聞社、2007年)
9. 小山ブリジット『夢見た日本―エドモン・ド・ゴンクールと林忠正』、高頭麻子、三宅京子訳(平凡社、2006年)
10. 古田亮『狩野芳崖・高橋由一―日本画も西洋画も帰する処は同一の処』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2006年)
11. 木下長宏『岡倉天心―物ニ観ズレバ竟ニ吾無シ』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2005年)
12. 田中淳『画家がいる「場所」―近代日本美術の基層から』(ブリュッケ、2005年)
13. ジャポニスム学会編『ジャポニスム入門』(思文閣出版、2000年)
14. 高階絵里加『異界の海―芳翠・清輝・天心における西洋―』(三好企画、2000年/改訂版2006年)
15. 馬渕明子『ジャポニスム―幻想の日本』(ブリュッケ、1997年/新装版2008年)
◆授業予定
4/11 |
<第一回> オリエンテーション (本の紹介) |
4/18 |
<第二回> 第1部 再録「私のシベリヤ」(1) |
4/25 |
<第三回> 第1部 再録「私のシベリヤ」(2) |
5/2(金振) | |
5/9 |
<第四回> 第1部 再録「私のシベリヤ」(3) |
5/16 |
<第五回> 第1部 再録「私のシベリヤ」(4) |
5/23 |
<第六回> 第2部 シベリア抑留の足跡を追って(1) |
5/30 |
<第七回> 第2部 シベリア抑留の足跡を追って(2) |
6/6 |
<第八回> 第2部 シベリア抑留の足跡を追って(3) |
6/13 |
<第九回> 第2部 シベリア抑留の足跡を追って(4) |
6/20 |
<第十回> 第2部 シベリア抑留の足跡を追って(5) |
6/27 |
<第十一回> 第3部 絵具箱に残された十二文字 |
7/4 |
<第十二回> 第4部 鎮魂と救済(1) |
7/11 |
<第十三回> 第4部 鎮魂と救済(2) |
7/18 |
<第十四回> 第4部 鎮魂と救済(3) |
7/25 |
<第十五回> 総括:木本信昭さんに聞く〈シベリア・シリーズ〉 |
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◆提出レポート(要認証)
第1部 再録「私のシベリヤ」
第1部-1
前半pp.36-52.(田原)/後半pp.52-68.(田村)
第1部-2
前半pp.68-82.(内山)/後半pp.82-96.(藤本)
第1部-3
前半pp.96-113.(池田)/後半pp.113-129.(小林)
第1部-4
前半pp.129-143.(前田)/後半pp.143-156.(上村)
第2部 シベリア抑留の足跡を追って
第2部-1
前半pp.158-172.(富永)/後半pp.172-188.(村田)
第2部-2
前半pp.188-207.(宮城)/後半pp.207-219.(藤田)
第2部-3
前半pp.221-238.(坂本)/後半pp.238-254.(八杉)
第2部-4
前半pp.254-271.(西坂)/後半pp.271-288.(川畑)
第2部-5
前半pp.288-305.(渡邊)/後半pp.305-326.(瀬戸)
第3部 絵具箱に残された十二文字
第3部
前半pp.330-343.(伊藤)/後半pp.344-358.(西田)
第4部 鎮魂と救済
第4部-1
前半pp.360-380.(宮原)/後半pp.380-401.(太田)
第4部-2
前半pp.401-423.(宇土)/後半pp.423-444.(宮城)
第4部-3
前半pp.444-462.(池田)/後半pp.462-482.(宇土)
第二部 期末レポート
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