美学・美術史講読2024


テキスト

小崎哲哉『現代アートとは何か』(河出書房新社、2018年)

副読本

  1. 立花隆『シベリア鎮魂歌―香月泰男の世界』(文藝春秋、2023年)

  2. 鈴木杜幾子『画家たちのフランス革命─王党派ヴィジェ=ルブランと革命派ダヴィッド』(KADOKAWA、2020年)

  3. 中野明『流出した日本美術の至宝─なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか』(筑摩選書)(筑摩書房、2018年)

 4. 三浦篤『エドゥアール・マネ―西洋絵画史の革命』(KADOKAWA、2018年)

 5. 小堀桂一郎『小堀鞆音―歴史画は故実に拠るべし』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2014年)

 6. 木々康子『林忠正―浮世絵を越えて日本美術のすべてを』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2009年)

 7. 大久保美春『フランク・ロイド・ライト―建築は自然への捧げ物』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2008年)

 8. 金子敏也『宗教としての芸術―岡倉天心と明治近代化の光と影』(つなん出版、2007年)

 9. 宮崎克己『西洋絵画の到来―日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌなど』(日本経済新聞社、2007年)

 10. 小山ブリジット『夢見た日本―エドモン・ド・ゴンクールと林忠正』、高頭麻子、三宅京子訳(平凡社、2006年)

11. 古田亮『狩野芳崖・高橋由一―日本画も西洋画も帰する処は同一の処』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2006年)

12. 木下長宏『岡倉天心―物ニ観ズレバ竟ニ吾無シ』(ミネルヴァ日本評伝選)(ミネルヴァ書房、2005年)

13. 田中淳『画家がいる「場所」―近代日本美術の基層から』(ブリュッケ、2005年)

14. ジャポニスム学会編『ジャポニスム入門』(思文閣出版、2000年)

15. 高階絵里加『異界の海―芳翠・清輝・天心における西洋―』(三好企画、2000年/改訂版2006年)

16. 馬渕明子『ジャポニスム―幻想の日本』(ブリュッケ、1997年/新装版2008年) 


授業予定

4/12

<第1回>  オリエンテーション (本の紹介/意見交換:「あとがき」)

4/19

<第2回> 序章 ヴェネツィア・ビエンナーレ/T マーケット(前半)

4/26

<第3回> T マーケット(後半)/U ミュージアム(前半)
5/3  (憲法記念日) 

5/10

<第4回> U ミュージアム(後半)/V クリティック(前半)

5/17

<第5回> V クリティック(後半)

5/24

<第6回> W キュレーター(前半)

5/31

<第7回> W キュレーター(後半)/X アーティスト(前半)

6/7

<第8回> X アーティスト(後半)

6/14

<第9回> Y オーディエンス

6/21

<第10回> Z 現代アートの動機(前半)

6/28

<第11回> Z 現代アートの動機(後半)

7/5

<第12回> [ 現代アート採点法

7/12

<第13回> \ 絵画と写真の危機/終章 現代アートの現状と未来

7/19

<第14回> 関連文献紹介

7/26

<第15回> 総括/年表作成

 

 

 

 

提出レポート(要認証)

 第2回 序章 ヴェネツィア・ビエンナーレ/T マーケット(前半)
   前半pp.8-31.(河村)/後半pp.32-47.(梶原

 第3回 T マーケット(後半)/U ミュージアム(前半)
   前半pp.48-64.(近藤)/後半pp.66-84.(大塚

 第4回 U ミュージアム(後半)/V クリティック(前半)
   前半pp.85-101.()/後半pp.102-123.(祝原

 第5回 V クリティック(後半)
      前半pp.124-137.(水田)/後半pp.137-154.(齋藤

 第6回 W キュレーター(前半)
      前半pp.156-174.(藤原)/後半pp.174-191.(勝部

 第7回 W キュレーター(後半)/X アーティスト(前半)
      前半pp.192-204.(小池)/後半pp.206-227.(吉原

 第8回 X アーティスト(後半)
      前半pp.228-245.(武石)/後半pp.245-262.(辰巳

 第9回 Y オーディエンス
      前半pp.264-275.(溝渕)/後半pp.276-286.(末松

 第10回 Z 現代アートの動機(前半)
      前半pp.288-307.(兵頭)/後半pp.308-325.(岩永

 第11回 Z 現代アートの動機(後半)
      前半pp.326-340.(ルードウィッグ)/後半pp.340-356.(河村

 第12回 [ 現代アート採点法
      前半pp.358-367.(梶原)/後半pp.367-376.(近藤

 第13回 \ 絵画と写真の危機/終章 現代アートの現状と未来
      前半pp.378-392.(大塚)/後半pp.394-413.(

 関連文献 小崎哲哉『現代アートを殺さないために』(河出書房新社、2020年)、pp.332-372.
      前半pp.332-356.(祝原)/後半pp.356-370(水田

 第二部 期末レポート

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