西オーストラリア大学 イレック・マレッキ博士の来日研究

世界最大の鳥であるダチョウや近縁のエミューといった走鳥類は、世界各地で、新しい家禽として飼育されるようになり、着々と飼育羽数が増えています。日本でも全国各地で飼育されており、特に農業以外の異業種からの参入企業が増えているという特徴があります。走鳥類には、牧草などの粗飼料や食品製造副産物などを消化利用できるという特徴があり、また成長が非常に早く、牛肉に似た食感で低脂肪の肉や、高級皮革の材料が得られる事、さらに牛肉などを食することが宗教上許されない国・地域でも動物性蛋白資源になる事、などの産業上のメリットがあり重要視されています。しかしその一方で、繁殖効率の低さや、他の家畜などで実用化されている多くの繁殖技術が未完成のままで、そのために改良が進んでいないといった問題があります。このような現状を打破するために、この分野の世界的な第1人者であるマレッキ博士は来日し、私共と共同研究を実施しました。


この研究成果は、次のような国際学会で発表され大変に好評でした。
Malecki IA & Kadokawa H. Viability of ostrich sperm following cryopreservation in straws using N-methyl-acetamide. (44th Congress of the South African Society for Animal Science, 11-14 July 2011, University of Stellenbosch, South Africa. Page 47.)
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