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4年に一度だけ開催される、私達の関連する分野のオリンピックのような国際学会に、学生達が日頃の研究成果を発表してきました。今回は、史上初めて、日本で開催されました(帯広畜産大学の宮本教授が大会長)。この学会の詳細はこちら

   

上の写真は、中村麗さんの発表の様子です。多くの参加者に興味をもっていただけ、評判の高い発表になりました。繁殖分野の大御所のイギリスのBob Webb教授(Univerity of Nottingham)にも質問をしていただいているところで、きちんと英語での質疑をしていました。

     

上の写真は、大塚緑さんの発表の様子です。この発表も多くの参加者から非常に興味をもっていただける、オリジナリテイの高いものになりました。上の写真は、繁殖分野の別の大御所である、アメリカのLarry Reynolds教授(North Dakota State University)に質問をしていただいているところです。興味をもたれたReynolds教授はどんどんポスターに近づいて来られ、大塚さんに熱心に質問をしていただきました。大塚さんも、丁寧に英語で説明をしました。

   

上の左側の写真は、左から順に、橋爪力教授(岩手大学)、アメリカのTerry Nett教授(Colorado State University)、中村麗さん、角川とで一緒に撮った写真です。Terry Nett教授は、下垂体をはじめとする神経内分泌分野の先駆者です。今、学生が教科書で教わる重要な基本知識、例えば、LHサージやエストロゲンのフィードバックなどは、Terry Nett教授のグループが論文発表した成果が多いです。橋爪先生がTerry Nett教授のところに留学されて、修得された培養方法を、角川が教わり、中村さんなどの私達の学生に教えました。つまり反芻動物の繁殖生理という研究分野の中でも、もっとも私達が関わっている分野の大御所から若手までが並んだ、角川にとって非常に感慨深い写真です。

上の右側の写真は、左から順に、Terry Nett教授、グライゼルダ博士(岩手大学)、橋爪力教授、アメリカのMarcel Amstalden教授(Texas A&M University)、角川とで一緒に撮った学会ディナーの様子です。Marcel Amstalden教授は角川にとって長年の良いライバルです。今回、初めてお会いすることができて、食事を共にしました。ブラジル出身のナイスガイでした。ディナーの中でもこれらの先生方から、今回の私達の発表はとても良かったと、褒めていただきました。

   

上の左側の写真は、無事に発表を終えて、開放感に満ちた、中村さんと大塚さんです。北海道らしい、新鮮な海鮮を楽しみました。

上の右側の写真は、学会期間中で行事の無い時間帯に遊びにいったところの一部(六花の森)です。

よく学びよく遊びながら、二人は、北海道の広大な風景や気候、農業の様子を見聞し、西日本との違いを体感しました。




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