以前の私達の研究成果を基に、特許庁に申請していた特許が、このたび目出度く、成立しました。
特許番号などは次です
特許第6725942号 卵胞刺激ホルモン分泌促進剤
詳細は次でみられます ここ
これまでに動物の性機能を活発化させるホルモン剤としては、ブタ下垂体、ヒト胎盤、ウマ胎盤などから抽出したものが使われていましたが、異種動物由来であることや、動物福祉等の問題から利用には制限がありました。
本発明は、そのような制限の無い、これまでになかった新しい原理に基づいた、新薬です。私達の研究活動で発見された、新規受容体GPR61に基づいた特許です。今後はこれをリード化合物にして、さらなる新薬の開発が期待できます。
現在は、興味をもたれた企業等との共同研究を募集しています。