「教育理念」「目標」
保健学科では,保健・医療の分野において,真理を探究し,人類の幸福と発展に資する知識・技術を「発見し」「はぐくみ」 「かたちにする」ことを教育理念とし,保健・医療の専門的知識と技術の教授とともに,豊かな人間性を涵養する教育を行い,今後の社会の変化に対応し得る医療技術者を養成することを目的として,以下のような教育目標を掲げています。
- 保健・医療の変化に対応できる人材の育成
- 保健・医療チームの一員として活躍できる人材の育成
- 保健・医療の学問体系の確立に貢献できる人材の育成
- 保健・医療の国際化に対応できる人材の育成
- 地域保健及び地域医療の向上に貢献できる人材の育成
求める学生像
- 保健・医療を学ぶために必要な幅広い学力を身につけている人
- 保健・医療に貢献したいと考えている人
- 豊かな感性を持ち,他人を尊重することができる人
- 知的好奇心が旺盛で,論理的思考ができる人
- 広い視野から物事を判断できる人
- 責任感が強く,自分の意見を持ち,かつ柔軟性のある人
- 保健・医療で国際的に活躍したいと思っている人
大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
本学科は保健・医療に貢献できる人材の育成を目的としているので,全人的教育を行っています。そのため,高校教育全科における基礎的な知識・技能を身につけるだけではなく,健康で幅広い教養と道徳性をバランスよく身につけていることが必要です。したがって,本学に入学するまでに次のものを身につけておくことが必要です。
- 国語,英語については,基礎的な読解力・表現力・コミュニケーション能力・思考力
- 数学については,基本的な概念や原理・法則をよく理解した上での知識と計算力,及び論理的思考方法
- 理科については,基礎的な知識,及び様々な自然現象について科学的に探求する能力と姿勢
- 地理歴史・公民については,将来において地域・国際社会で良識ある人間として活躍できる知識,及び問題解決に主体的に取り組める能力と姿勢