山口大学医学部保健学科の教育研究分野をご紹介します。
令和4年8月1日作成
臨床看護学分野は,急性期看護学,慢性期・終末期看護学,精神看護学の3つの領域で構成されています。
急性期看護学では,救急看護学,成人急性期看護学,周手術期看護学などの教科を教えています。研究活動としては,クリティカルケア看護に関する研究などを行っています。また,大学院では,急性・重症患者看護専門看護師の養成も行っています。
がん看護学,慢性期・終末期看護学では,がん看護学,慢性期看護学,緩和ケア論などの教科を教えています。研究活動としては,がん患者の苦悩する体験,治療期のがん患者・家族のサポートプログラムの開発,がん患者と家族の支援,終末期患者の家族や親族を亡くした遺族の悲嘆に関する研究などを行っています。大学院では,がん看護専門看護師の養成も行っています。
精神看護学では、精神保健学、精神看護学、リエゾン精神看護学などの教科を教えています。実習では、病気や障害を抱えながら住み慣れた地域で自分らしく生活するために必要なリカバリー支援や地域包括ケアについて学ぶ機会を作っています。研究活動としては、メンタルヘルス、精神看護、ひきこもり支援などを行っています。