小串地区では,9月22日(木)16時00分から生命科学実験施設前において動物慰霊祭を行いました。
動物慰霊祭は,例年動物愛護週間(9月20日~26日)の期間中に行っており,今年度は教職員及び大学院生,学生等約120名が参列し,実験動物の御霊に感謝の意を捧げました。
慰霊祭では,始めに佐々木医学系研究科長から,平成22年度に人類のため崇高なる犠牲となった動物12,756頭(11種)の御霊に対して感謝の言葉が述べられました。
続いて,動物使用者を代表して臨床検査・腫瘍学分野 日野田教授から慰霊の言葉が述べられた後,村田生命科学実験施設長から平成22年度における実験動物の使用数、研究の状況,生命科学実験施設の利用状況等について報告がありました。
また,生命科学実験施設を利用して行われた研究の中から,特に優秀な論文2編に対して,動物使用委員長賞が授与されました。
最後に,岡病院長を始め,参列者全員が献花を行い,慰霊祭を終了しました。