4月30日(火)、山口大学医学部総合研究棟1階ラウンジに「一口後見人プロジェクト(※)」による「寄付つき自動販売機」の1号機が設置されました。
「寄付つき自動販売機」は、同プロジェクトにボランティアで参加した本学医学部保健学科の学生がデザインし、コカ・コーラウエスト株式会社の協力を得て製作されたもので、赤い羽根共同募金と成年後見人制度の体制づくり、学生とのコラボは、国内で初めての企画となっております。
当日は設置式が行われ、初めに清水昭彦保健学科長から、「学生の間に、社会貢献をすることや関心を持つことはとても大切です。今後もこの自動販売機の設置が広がっていってほしいです。」と挨拶がありました。
続いて、医学系研究科の山根俊恵教授から、「みんなの心がひとつになること、つながることをイメージしてデザインしました。デザインした学生は卒業しましたが、その思いが在校生にも受け継がれるような教育をしていきたいです。」と挨拶がありました。
また、コカ・コーラウエスト株式会社ベンディング市場開発一課長 水本正記様、山口県共同募金会常務理事 山﨑英一様、赤い羽根共同募金"一口後見人プロジェクト"実行委員会委員長 有田信二郎様からも、設置を喜ぶ挨拶がありました。
設置式には、自動販売機にもデザインされている本学マスコットキャラクターのヤマミィも駆けつけ、関係者と共に「寄付つき自動販売機」のたくさんの利用を呼びかけました。
※一口後見人プロジェクト
宇部市で生活される認知症高齢者、障害者の方を守るために立ちあげられた赤い羽根共同募金