11月12日(火)に医学部本館において,医学部保健学科学生から丸本学長および服部国際・地域連携担当副学長への「APAHL2013」参加報告会を実施しました。
「APAHL2013」は,マヒドール大学がホスト校として10月28日~10月31日の4日間にわたり"A Challenge in Aging Society"をテーマとして開催され,山口大学からは教員6名と学生10名(看護学専攻5名,検査技術科学専攻5名)が参加しました。
報告会では,清水保健学科長から「APAHL2013」参加に対する旅費援助の御礼が述べられた後,参加学生の代表3名から学長への記念品贈呈,他大学と のディスカッション時の動画や写真を交えた報告と歓談が行われ,最後に清水保健学科長等から平成26年度の「APAHL2014」を山口大学がホスト校と して開催することについての協力依頼が述べられました。
学長からは「海外での経験によって学生一人一人が刺激を受けることが何よりの成果であり,今後も後輩や学内外へのアピールを積極的に行い,APAHL活動の実績を重ねてもらいたい。」との激励がされました。
APAHLとは,山口大学医学部保健学科をはじめとした環太平洋5大学(ニューカッスル大学・オーストラリア,梨花女子大学・韓国,チェンマイ大学・タ イ,マヒドール大学・タイ)による,看護・保健科学領域のリーダーを育成することを目的とした組織(Asia Pacific Alliance for Health Leaders)です。2005年の発足以降,毎年持ち回りによる学術・交流集会を開催し,学生10名と教員数名が毎年参加しています。