9月27日(月)、外来診療棟1階ロビーにおいて、入院患者さん等へのサービスの一環で、毎年7月下旬に開催している「納涼コンサート」の代わりと して、「"フルートカルテット・ベルリン"コンサート」が開催された。 「"フルートカルテット・ベルリン"コンサート」は2部構成で行われた。
第 一部では、入院患者さん等に少しでも"夜店"の雰囲気を味わってもらうため、はっぴ姿のコメディカル職員等が店員となった「水ヨーヨーつり」や「ストラ イク・アウトゲーム」ができる"夜店"コーナーが設けられ、子どもたちは水ヨーヨーをつり上げたり、的をめがけてボールを投げたりして楽しんでいた。
第二部のコンサートは、主催者を代表して岡病院長事務取扱から「音楽は病気を癒してくれます。美しい音楽を聴くことで1日も早く回復されることを祈っております。」との挨拶の後、開演された。
昨 年の「納涼コンサート」にも出演していただいた、マグデブルグ交響楽団(ドイツ)の主席フルート奏者・古賀敦子さんと、ベルリンフィルハーモニー等で活 躍されているヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの外国人奏者のカルテットが、モーツァルト「フルート四重奏曲ニ長調」などを演奏された。フルートと弦楽器の 美しいハーモニーが外来棟ロビーに響き渡り、車椅子の患者さんなど、100人以上の方々が聴き入っていた。