9月18日(日)、医学部附属病院外来診療棟1階ロビーにおいて、入院患者さん等へのサービスの一環として、"日本フィルハーモニー交響楽団弦楽四重奏"コンサートを開催しました。
翌19日の日本フィルハーモニー交響楽団の宇部公演に先立ち、ご厚意により、室内楽、4人での独奏楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)による"弦楽四重奏"コンサートとして行ったものです。
コンサートは、武藤医学部附属病院副病院長の挨拶で開演し、地元出身でヴァイオリンの石井啓一郎さん、松本克巳さん、ヴィオラの後藤悠仁さん、チェロの伊 堂寺聡さんにより、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク 第一楽章」、クライスラーの「愛の喜び」や唱歌、童謡など12曲が演奏され、このうち 「海」、「赤とんぼ」、「浜辺の歌」、「ふるさと」は演奏に合わせてみんなで合唱し、盛り上がりました。
入院患者さん、一般市民の方など約350人の観客は、弦楽器の美しい音、間近で生の音楽に触れ、時間の経つのも忘れ、聴き入っていました。
コンサート終了後は、演奏された4人の団員と山口大学医工学部管弦楽団の学生との交流会も開催されました。