4月22日(月)、山口県庁において、「東日本大震災における被災者の支援活動等に対する厚生労働大臣感謝状」伝達式が行われました。
この感謝状は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災における被災者の支援活動による功績が、特に顕著であると認められた団体に対して贈呈されるものです。
県内では、本院を含め14の病院・団体に感謝状が贈られ、渡邉修二県健康福祉部長から、「かつて無い災害に対し、いち早く、そして積極的に医療等の支援を していただきありがとうございます。皆様の支援は、県民の模範となります。今後も県の安心・安全の確保に向け、協力してください。」と、謝辞がありまし た。
本院は、震災発生の翌日に、DMAT隊をドクターヘリにより被災地に派遣しました。その後も、平成24年12月31日までに、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、歯科衛生士、事務職員の計56名36チームを、避難所や医療の現場等に派遣しました。
震災発生から2年が経ち、医療支援のかたちも外傷からメンタルケアへと変わりつつありますが、山口大学は今後もできる限りの支援を進めてまいります。