平成26年7月26日(土),大学院医学系研究科分子病理学分野伊藤浩史教授及び河内茂人准教授による,第26回夏休みジュニア科学教室(山口大学医学部)「「がん」ってどんな病気?~がん細胞を顕微鏡で見てみよう!~」を開催しました。
はじめに伊藤教授から,がんのメカニズム,原因及び日本人のがん死亡率等の説明が行われた後,実際に胃がんと子宮がんの細胞を顕微鏡で観察しました。参加した県内27人の小・中学生達は,少し緊張しながらも,がん細胞と正常な細胞の違いを探したり,真剣にスケッチをしていました。
最後に伊藤教授から,「がんは早期発見ができれば治る病気です。この時期になったらこの教室を思い出して,お父さんお母さんに今年は検診に行きましたか?と,呼びかけてください。」と,がん検診の大切さも伝えました。