10月10日（金）、宇部市渡辺翁記念会館において、平成26年度解剖献体者慰霊祭をしめやかに執り行いました。
祭主の坂井田医学部長をはじめ、古賀副学長（学長代理）、谷澤副病院長（医学部附属病院長代理）、中村白蘭会理事長、福本霜仁会会長、御遺族、白蘭会会員および教職員・学生等約３８０人が出席しました。
解剖献体慰霊祭は、ご献体いただいた方への感謝の気持ちを込め、ご冥福を祈るために毎年行われているものです。
初めに、今年度合祀される御霊の報告があり、出席者は御霊に対し黙祷を捧げました。
続いて、祭主の坂井田医学部長が「医療の原点に立ち帰り、人類の幸福、健康を目指して病気の克服に必死に努力し一層の精進をいたします」と追弔の辞を述べました。
古賀副学長、谷澤副病院長、中村白蘭会理事長、福本霜仁会会長および学生代表からも追弔の言葉があり、出席者全員が順次献花し、御霊を慰めました。
最後に、遺族代表から挨拶があり、慰霊祭は無事終了しました。
