令和2年6月22日
学生のみなさんへ
令和2年度(2020年度)前期授業の実施について
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,学生及び教職員の健康・安全面を考慮し,令和2年度の前期末までの授業は次のとおりの実施となりますので,留意してください。
1.授業実施について
(1)特別対策期間(対面授業を実施せず,オンライン等を活用した授業(学修)のみを実施)は,5月12日で終了しました。ただし,感染拡大状況により,再度設定する場合があります。
(2)前期は,祝日を授業実施日とし,補講期間を設定しています。変更後の学年暦を確認してください。
2.授業の実施方法について
(1)オンラインによる授業が行われています。
対面による授業は,許可された授業に限り感染防止対策を講じたうえで実施されますので,授業担当教員の指示に従ってください。
(2)授業担当教員からの連絡は,「修学支援システム」「Moodle」等によって行われます。これらの利用法については「遠隔講義ポータル」を参照してください。授業担当教員からのメールにも注意しておいてください。
遠隔講義ポータル:http://ymu.jp/rcp
(3)課題及びレポートの提出方法は,授業担当教員の指示に従ってください。なお,レポートボックスに直接提出する場合は,混雑しないよう留意してください。
(4)講義室等の環境について
① 換気のため,出入り口及び窓を可能な限り開放していますので,服装などで調節してください。
② 座席は少なくとも1つおきに着席し,着席する位置は,授業担当教員の指示に従ってください。また,着席した位置を把握しますので,座席位置の記録について,授業担当教員の指示に従ってください。
3.授業の欠席の取り扱い
次の①から③の理由により欠席した場合は,欠席回数に含まないこととしています。授業の補講等については,授業担当教員の指示に従ってください。
① 発熱等風邪症状が見られる時や急な嗅覚・味覚障害を自覚した場合
② 「緊急事態宣言」が発令された場合に対象となる都道府県から移動し,移動後2週間,自宅待機をする場合
③ 感染者の濃厚接触者と特定され,自宅待機をする場合
4.感染の不安等により授業に出席しない場合
授業担当教員に申し出てください。そのうえで,代替措置等について授業担当教員の指示に従ってください。
5.感染防止の考え方
(1) 換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底(出入口及び窓を可能な限り開放する。)
(2) 多くの人が手の届く密集距離に集まらないための配慮(隣の人との距離を保つよう1つおきに着席する。講義室以外の図書館や学食も同様です。)
(3) 密接した状況での会話や大声での発声をできるだけ控える
6.発熱等風邪症状が見られる時や急な嗅覚・味覚障害を自覚した場合は大学に登校せず,必ず所属の学部・研究科及び保健管理センターに連絡してください。
なお,新型コロナウイルス感染症との診断に至らなかった場合(PCR検査で陰性,医療機関を受診しなかった場合を含む。)で,症状が軽減した場合に登校できる目安は,次の(1)及び(2)の両方の条件を満たした場合です。
(1) 発症後に少なくとも8日が経過している。
(2) 薬剤(解熱剤を含む症状を緩和させる薬)を服用していない状態で,解熱後及び症状(咳・咽頭痛・息切れ・全身の倦怠感・下痢など)が消失後に少なくとも3日が経過している。
ただし、「解熱・症状軽快後の復帰判定チェックリスト」、学生用Word(20KB; )]」の条件を満たした場合は、復帰可能ですので保健管理センターに同チェックリストを提出してください。
「解熱・症状軽快後の復帰判定チェックリスト[学生用Word(20KB; )]」様式
特に次の①から③に該当する症状がある場合は,直接医療機関は受診せず、「帰国者・接触者相談センター(地域の保健所)」に電話相談の上、指示を仰いでください。帰国者・接触者相談センターにおいて帰国者・接触者外来への受診(PCR検査)を指示された場合は、メール等で本学の所属部局及び保健管理センターにも必ず連絡願います。
① 息苦しさ(呼吸困難),強いだるさ(倦怠感),高熱等の強い症状のいずれかがある場合
② 高齢者や基礎疾患があり重症化しやすい人で,発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
③ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ず相談。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合。解熱剤などを飲み続けなければならない場合)
7.その他
感染症の拡大防止のため,「手指消毒と咳エチケット」,「発熱・咳等が見られる時や急な嗅覚・味覚障害を自覚するなど体調不良があれば自宅療養すること」を徹底してください。