平成27年11月16日(月)に事務局1号館3階応接室において,医学部保健学科の学生と教員から岡学長への「APAHL2015」参加報告会を実施しました。
「APAHL2015」は,チェンマイ大学(タイ)をホスト校として11月2日~11月5日の4日間にわたり" Community Engagement for Health: The Power of Partnership in Improving Education, Practice, Research, and Health Outcomes "をテーマとして開催されたフォーラムです。山口大学からは学生10名(看護学専攻5名,検査技術科学専攻5名),および教員5名が参加しました。
報告会では,教員,および参加学生の代表2名から,他大学との交流について動画や写真を交えた報告と歓談が行われました。学長からは国際交流の大切さについてお話しがあり,これからも推進してゆくように激励がなされました。また,岡学長へチェンマイ大学からの記念品が贈呈され,最後に次年度の「APAHL2016」(ニューイングランド大学:オーストラリアで開催予定)や国際交流に対する協力依頼が述べられました。
APAHL(Asia Pacific Alliance of Health Leaders,通称:エイパル)とは,チェンマイ大学・マヒドール大学(タイ),ニューイングランド大学(オーストラリア),梨花女子大学(韓国)及び山口大学の5大学による,看護・健康科学領域の学生の専門的能力を伸ばし,将来,国際的に活躍できるようなリーダーを育成することを目的とした組織であり,毎年輪番でフォーラムを開催しています。昨年度(2014年)は本学が当番校であり,約120名の学生・教員が参加し,英語でのグループディスカッション・プレゼン発表や文化交流を行いました。