来年1月から運航が開始するドクターヘリの運行前訓練が、22日(月)に開始した。
訓練は、30歳代男性が3階から転落し、ドクターヘリの出動要請が入るという想定のもと、医療スタッフ約30名が参加して行われた。
ド クターヘリは、救急医療用の医療機器を装備したヘリコプターで、医師と看護師を救急現場へ搬送し、医療を継続しながら、他の医療機関に患者を搬送する救急 医療専用のヘリコプターである。出動要請を受けてから5分以内で離陸し、30分以内に山口県全域に駆けつける事が可能だ。
消防機関や医療機関と共同して、今後、運用開始までに計約20回の訓練を行う予定である。