このたび、山口大学医学部附属病院への利便性向上と病院周辺の渋滞緩和のために、立体駐車場が本学小串団地に完成し、12月24日(金)、完成記念 式典が行われました。完成した駐車場は、3層4階建てで、512台の収容が可能です。式典には、来賓として久保田后子宇部市長をはじめとする宇部市関係 者、特例財団法人朋和会の長谷知之理事長、藤田政之新川自治会長が、また本学から丸本学長をはじめ学内関係者が出席しました。
式 では、丸本学長が「宇部市、朋和会そして地域の皆さんのご協力に感謝します。これからも山口県の基幹総合病院として、また地域のみなさんに愛される病院 を目指したい。」と謝意を表し、久保田宇部市長が「宇部市としても、地域医療の充実と医学部附属病院の利便性向上のために協力していきたい。」と祝辞を述 べられました。
また、岡医学部附属病院長は「今後も、高度医療の提供、人材育成そして新医療の開発に取り組んでいきたい。」と抱負を述べ、最後に、来賓および学内代表者によるテープカットが行われました。
附属病院では、来年1月からドクターヘリの運航も予定しており、この駐車場の完成と併せ、より多くの方々が高度医療を受けやすい環境が整うことを期待しています。