このたび、医学部附属病院の木村和博講師が、「角膜感染症における角膜実質細胞の機能」の研究で、日本眼感染症学会の学術奨励賞(三井賞)を受賞しました。
本賞は、眼感染症に関して優れた内容を有する研究を発表した40歳以下の研究者に授与されるものであり、木村講師の研究の、角膜感染症である感染性角膜潰瘍の形成の機序とその新たな治療薬開発という点が高く評価され、今回の受賞につながりました。
木 村講師は、「この分野において非常に栄誉ある三井賞の受賞者に選ばれましたことを大変光栄に思っております。本研究を行うに当たり、ご指導頂きました西田 輝夫副学長,園田康平眼科学教授に厚く御礼申し上げます.また,ともに研究を行ってきた眼科学教室の先生方にも深く感謝しております。今後も、受賞者の一 人としての自覚を持ち、これまで以上に研究に勤しんで参りたいと思います。」と受賞の喜びを語っており、今後ますますの活躍が期待されます。