山口大学(代表 大学院医学系研究科器官病態内科学 教授 松﨑益德)と協和発酵キリン株式会社との共同研究"COPE Trial"の研究結果が平成23年5月22日付けで「Journal of Hypertension」にオンライン掲載されました。
COPE Trialはわが国の高血圧併用療法のエビデンスを構築すべく、併用療法を必要とする本態性高血圧患者さんを対象にカルシウム拮抗薬(塩酸ベニジピン)と 3種類の異なる作用機序をもつ降圧薬の組み合わせの有効性と安全性について3,501名を対象に比較検討する日本高血圧学会後援の大規模臨床研究で、研究 代表者を大阪大学 荻原俊男 名誉教授、運営委員長を大学院医学系研究科器官病態内科学 松﨑益德 教授が務めました。本研究結果は、今後のわが国の高血圧治療ガイドラインへの多大な貢献が期待されています。
詳しくは医学部附属病院 臨床試験支援センターのCOPE Trialホームページをご覧ください。
・医学部附属病院 臨床試験支援センター
COPE Trial専用ホームページ
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~cope/
・医学部附属病院 臨床試験支援センター
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~crc-di/frame.html